チュチェ106 (2017)/9/23 朝鮮中央通信

 

朝鮮民主法律家協会代弁人 総聯と在日同胞に対する
日本反動層の差別行為を断罪、糾弾

 

【平壌9月23日発朝鮮中央通信】朝鮮民主法律家協会のスポークスマンは23日に発表した談話で、在日同胞に対する日本反動層の卑劣かつ幼稚な差別行為を断罪、糾弾した。

去る13日、日本の東京地方裁判所は東京朝鮮中・高級学校高級部生徒に高等学校支援制度を適用することを求める総聯(朝鮮総聯)と在日同胞の正当な主張を何の法的論拠もなしに棄却する暴挙を働いた。

談話は、東京地方裁判所の不当な判決は日本反動層の反共和国・反総聯敵視政策の延長として、在日同胞の自主権、生存権を無残に踏みにじる不法無法のファッショ的暴挙であると暴き、次のように指摘した。

朝鮮民主法律家協会は、日本の東京地方裁判所の不当な判決をわが共和国の尊厳ある海外公民団体である総聯を弾圧、抹殺するための極悪非道な敵対行為、犯罪行為とらく印を押し、峻烈(しゅんれつ)に断罪、糾弾する。

朝鮮高級学校生徒に高等学校支援制度を適用するのは過去、日帝がわが民族に働いた犯罪を誠実に謝罪する立場や、人権を尊重し、保障することに関する国際法上の見地から見てもこれを排除する何の法的根拠もない。

われわれは、総聯と在日同胞を対象にしてしつこく強行されている日本反動層の卑劣かつ幼稚な差別行為を絶対に傍観しないであろう。

もし、日本の反動層が総聯と在日同胞に対する差別と迫害に執着し続けるなら、全朝鮮民族の復しゅうの洗礼、正義の審判を免れられないであろう。

日本当局は、総聯と在日同胞の尊厳と権利を無残に踏みにじり、在日朝鮮生徒の未来に陰を投げた野蛮な行為がどんな破局的結果をもたらすかということについてはっきりと悟り、熟考しなければならない。---