2026年 8月 20日 朝鮮中央通信

 

金與正党部長が談話発表

 

【平壌8月20日発朝鮮中央通信】朝鮮労働党中央委員会の金與正部長は20日、「そんなにも楽しみにしていた戦争遊びをできなくなったソウルの哀れな立場」と題する次のような談話を発表した。

韓国の地で行われる米韓の大規模侵略戦争試演である「ウルチ・フリーダム・シールド」が始まるやいなや、ひどい目にあった。

突然、訓練縮小を指示したトランプの言葉一言でソウルは最も楽しみにしていた「戦争遊び」を取り止めなければならない哀れな立場に置かれるようになった。

韓国にとって、今回のように事前論議もなく、始まるやいなやとっさに胴体が切り取られた半切れの演習、中身が抜けた殻の演習になったのは史上、初めての「異変」であろう。

米統帥権者の一方的な指令に従って双方間の調律もなく米軍が尻尾を巻いても、一言の抗弁もできないのがまさに、指揮権を主人に任せた傀儡(かいらい)軍隊の宿命であり、たった一度の合同軍事演習の縮小によって国家の安全保障がそっくり揺れる国がまさに、国防と安全保障を外部勢力に任せながらも「自らを守る能力が満ち溢れる」と自己評価する韓国という実体である。

一番やりたかった「戦争遊び」をできなくなって気抜けしたざまとなった韓国の立場は、彼らが自慢していた「米韓血盟」の主従関係構図を鮮明に描いている。

自他が認めるように、今回の突発事態は主人に対する盲信に陥って核保有国が管制する地域の力学構図を変えてみると絶えず騒いでいた韓国当局の非現実的で時代錯誤の妄想と安全保障観が招いた当然な惨事である。

まさに、このようなことを因果応報と言うのである。

ソウルの為政者らが主人から無視された自分らのきまり悪い立場を覆い隠してみようと、いわゆる「新しい局面への転換の契機」だの、「関係変化をもたらしうる新しい端緒」だのと言ってそらとぼけているが、誰が見ても窮屈な弁解だと言わざるを得ない。

表では、トランプの「演習縮小の決断」に「敬意」を表するだの、「苦心のこもった大きな決定」だのという面はゆい言葉でへつらい、裏では「最悪のシナリオ」に備えた「自主国防」と「独自の軍事力確保」をうんぬんした李在明の裏表の異なる二重的言行は、韓国の不安でいらただしい矛盾心理をありのまま見せている。

米国の安全保障支援がこれ以上ただではないということは、世界が目撃している目の前の現実である。

無情な主人の歓心を買うにはおそらく、領土を丸ごと供しても足りないであろう。

むしろこの機会に、徹頭徹尾、隷属的な自分らの立場をまともに学習し、生存の答えを探す方がいいのではないかという気がする。

決まっている「かいらい」の宿命的立場を今や自ら知る時になった。---