朝鮮外務省のスポークスマンが談話を発表
わが国の核実験の成功に対し、国連安全保障理事会が「決議1718号」の違反であると非難し、またぞろ集まって制裁を云々したことに関して、5月29日、朝鮮民主主義人民共和国外務省のスポークスマンは談話を発表した。
要旨は次のとおりである。
わが国での今回の核実験は、地球上で行われた2054回目の核実験である。
これまでの核実験の99.99%を行っており、最も多くの核兵器を保有している国連安保理5常任理事国が、米国の増大する核脅威に対処し、われわれが自衛的措置として断行した2006年10月の核実験を「世界の平和に対する脅威」と問題視してでっち上げたのが、ほかならぬ国連安保理「決議1718号」である。
この国連安保理が、去る4月14日にはただわが国の平和的な衛星打ち上げのみを問題視する「議長声明」を採択し、24日には「決議1718号」に基づく制裁を実践に移すことにより、わが人民の尊厳を甚だしく冒涜し、共和国の自主権を厳重に侵害した。
わが国は、核拡散防止条約やミサイル技術管理レジームの外にある国として、国家の最高の利益が侵害される場合、いつでも核実験やミサイル発射を行う権利を有しており、このような正当防衛措置はいかなる国際法にも抵触するものではない。
われわれは、予測しがたい今後の事態の推移に対する責任を明白にするため、今の時点で対決の界線を明らかにしようとする。(要旨全文)
