Archive for 7月, 2007
総連中央会館売買は「完全に合法」 代理人を務めた土屋公献弁護士に聞く
「競売逃れのための架空売買」「詐欺事件」と報道されている朝鮮総連中央会館の売買契約問題。安倍政権による朝鮮総連に対する理不尽な弾圧が日増しにエスカレートするなか、マスコミによるミスリードが継続されている。RCCとの交渉と中央会館売買の件で総連側の代理人を務めた元日弁連会長の土屋公献弁護士に話を聞いた。
土屋公献弁護士
代理人を引き受けた経緯
今から5年ほど前、面識のあった床井茂弁護士が総連の人とともに来て、債務の確認と返済に関する朝銀東京の破産管財人との交渉の代理人を依頼されたのがきっかけだ。
私は、これは大事なことだと思ったので、その依頼を受けた。その後2~3年にわたってRCC側も交えて互いに債務を確認しあう作業を進めた。総連の方も率直に「他人の名義の債務であっても総連中央が負うべきものは認める」と誠実に応じた結果、最終的な債務総額が決まった。
627億円という債務総額が出た段階で、RCCとの間でその弁済方法についての交渉に入った。交渉過程では、総連側の経済的実情には限りがあり、全額の返済には応じきれない、ついては627億円すべてではなく、可能な範囲での上限を設けたうえで返していきたい旨を伝えた。上限が設けられなければ弁済しようがない。
しかし上限はついに示されなかった。総連側は分割弁済をしていく姿勢を示したが、利息だけでも年に31億ということでは、永久に完済は不可能な話だ。
そのうち、RCC側の代理人を務める弁護士が交代し、訴訟が起こされた。私と床井弁護士が訴訟代理人となった。
私の事務所の弁護士はまったく関係ないのだが、委任状に私の事務所の弁護士の名前が印刷されているため、形式的には私の事務所の弁護士も代理人となっているが、実際には私と床井弁護士の2人だけが代理人である。
RCCとの交渉過程
債務自体については争うことは何もなかったが、弁済については不可能なことは実行できない。可能な限り最大限の努力をして支払うので、その線を引いてほしいと約1年間にわたって和解交渉を行った。交渉する過程でも明らかなように、「RCCは絶対に譲らない。総連がいくら誠意を示しても無理だろう」というのが一般的な見方だった。
しかし、裁判所が間に入っているので、裁判所の協力を得ながら最大限の努力をした。これが一般の企業であれば、破産したらそれまでだ。RCCがいくら回収しようとしてもできない。総連だけが一般企業と別扱いされては困る。仮に総連中央本部の財産をすべて投げ出したとしても40億円にも満たないだろう。8年間かけて5億円ずつ、計40億円をまず支払い、さらに4年間かけて30億、計70億円を支払い、その段階で残りの債務についてもあらためて話し合おうという最終提案を示した。その時には国際情勢や日朝関係など内外の情勢も変わるだろうし、情勢が変われば、別の解決方法も見つかるだろうと判断したからだ。
このような申し入れをしたがRCC側は認めず、3年間で5億円ずつ支払い4年目に残りの債務と利息をすべて支払えという和解案を示した。これでは3年間はいいとしても4年目にはまちがいなく強制執行されるのは明らかであり、当方が受け入れなかったことで双方の主張が平行線をたどり、今年の2月に和解交渉は決裂した。
売買契約の合法性
判決が下った時点で何もしなければ、まちがいなく競売にかけられてしまい、総連の拠点である土地、建物を失うことになる。そこを拠点として在日朝鮮人の生活と権利を守るための活動をしてきたのに、その拠点を失えば在日の人々にとって大きな打撃となる。また、実質的には大使館、領事館と同じ役割を長年にわたって果たしてきた拠点を失わせることはできず、これを救うには、一度、第三者に売却するしかない。これは唯一の合法的な方法で、誰もが思いつく。
そしてその売却代金が競売代金より多ければ何の問題もない。競売にかけても20億円、よくても30億円だろう。なぜなら、あの建物自体は総連の活動の目的には沿うものだが、一般の商社などが買い取ったところで構造上、役に立たないからだ。そうすると、建物を壊すだけで何億円もの費用がかかり、その分更地よりも安くなるからだ。
第三者に30億円、もしくは35億円で売却しその売却額をすべてRCCに提供すれば競売ができなくなる。こうすることで総連も当面は立ち退かずに済む。しかし、買主に売りっぱなしでは困るので、5年ないし6年間は使わせてもらい、その間は家賃に相当する損害金を支払う。
こうした事情を十分理解して買ってくれる候補者を探してほしいと今年の2月頃、総連側に提案した。しかしそのような人物を公然と募集すれば、すぐにRCC側の耳に入ってしまい、妨害されては困るので、秘密裏に、限られた範囲で理解者を探した。
3月下旬頃になって、総連側から満井さんという人を紹介された。総連東京都本部の土地を売る際も世話になったそうで、家主、地主の全国組織の理事長を務めているということだった。
その満井さんが緒方弁護士を紹介してくれた。
満井さんが言うには、自分のファンドから金を出すのはたやすいが、自分が買主になるわけにはいかないし、第三者の名義を借りたとしても資金の出所を追及されても困るということで、公安調査庁長官や広島高検検事長などを務めた緒方弁護士を紹介してくれた。
緒方弁護士が公安調査庁長官を務めていたことは知っていたが、面識はあまりなかった。緒方弁護士が代表を務めるハーベスト投資顧問株式会社が買主になれば、どこに対しても案ずることはないと思った。
緒方弁護士自身も、かつては総連を敵に回していたが、10年にわたって弁護士活動をする過程で総連に対する理解を深めたことや、彼自身が中国からの引揚者で、在日の人々が祖国に対する愛着を抱いていることにとても理解を示していた。総連中央本部が使用する土地、建物についても、在日の人々にとってなくてはならないものであり、これが競売されてしまったら日朝国交正常化にも大きな支障をきたすという考えを持っており、すぐに意気投合した。そして、二人で売買に関する条件を詰めながら契約書を作成していった。
資金については、満井さんが中心となって出資者を探した。売買契約に関しては当初、5年間使用したあと買い戻すため再売買の予約をして再売買予約登記をすることが絶対条件だった。しかし、先方の意見は、架空売買のように見えるので、再売買するということをあまり全面に出してほしくないとのことだった。こちら側としては、相手側を信頼して契約書には記しても登記簿上は再売買予約は遠慮しようということになった。
こうした経過をたどって買主側の意向に沿った形での契約書を作成し、35億円で売り渡すということで調印した。また、代金については登記簿謄本で所有権が移っていることを確認したうえで支払うということでも時間が迫っているので、やむなく合意した。緒方弁護士が控えている以上、こちらとしては信頼するしかなかった。
代金の支払いが遅れているうちに新聞にリークされ、「架空売買」「強制執行逃れ」など報道が蔓延したことで契約は破たんしたが、こちら側としては誠意を持って契約に臨んだので、失敗に終わったからといってやましいところは何もない。
メディアでは当初、強制執行妨害罪とか、公正証書原本不実記載罪などと総連を非難していたが、このような罪名は消えた。しかし、今度は買主側の詐欺であると刑事事件としての構成を変えて総連が被害者で買主が加害者ということになった。
しかし、総連側としては緒方弁護士に騙されたという意識はないだろう。仮に詐欺だとしたら、手段としてはあまりにも幼稚ですぐにばれるようなもので、緒方弁護士がこのような形で晩節を汚すとはとても解せないからだ。
今回の売買契約に関して言えば、完全に合法的なもので、法律には決して抵触しない。
私はこれまで、自分と考えの違う人の弁護でも差支えがないかぎりは引き受けてきた。とくに刑事事件では被疑者、被告人の権利を徹底的に守るのが弁護士の職務で、それができないようなら弁護士は務まらないと思っている。
今回の件に関しては、総連と在日朝鮮人に対する日本人の無理解と偏見からいろいろなことを言われるかもしれないが、そんなことはまったく気にしていない。とくに、在日朝鮮人についての歴史的由来を知る以上、日本の弁護士として喜んで引き受けるべき仕事だと思った。(まとめ=李松鶴記者)
[朝鮮新報 2007.7.30]
金永南委員長 モンゴル、アルジェリアを公式訪問
最高人民会議常任委員会の金永南委員長がモンゴル、アルジェリア、エチオピアを公式親善訪問するため20日、特別機で平壌を発った。朴宜春外相、崔昌植保健相とそのほかの随行員が同行している。
20日、ウランバートルで行われた金永南委員長と
エンフバヤル大統領の会談 [朝鮮中央通信=朝鮮通信]
金委員長はモンゴルのナンバリン・エンフバヤル大統領の招請により20~23日、同国を公式親善訪問した。
訪問期間中、同国のエンフバヤル大統領(20、21日)、ミエゴムビーン・エンフボルド首相(20日)、D・ルンデージャンツァン国民大会議(議会)議長(21日)、国民大会議モンゴル朝鮮議員団のR・バダムダムディン委員長(21日)、モンゴル平和親善連盟のD・ビレグト書記長ら同国の親善団体人士(21日)と会見した。
21日、D・ルンデージャンツァン国民大会議(議会)議長と
談話する金永南委員長 [朝鮮中央通信=朝鮮通信]
20日に行われた金委員長とエンフバヤル大統領間の会談で双方は、金日成主席とモンゴルの老世代指導者たちによってもたらされた朝鮮とモンゴル間の親善関係をいっそう発展させることと、相互の関心事となる問題について意見を交わし、討議された問題で見解の一致を見た。
同日、金委員長を歓迎する儀式がスフバートル広場で行われ、金委員長はエンフバヤル大統領と共にモンゴル儀仗兵を査閲した。
またこの日、金委員長を歓迎してエンフバヤル大統領が宴会を催した。エンフバヤル大 統領と金委員長が演説した。
金委員長を歓迎する儀式がスフバートル
広場で行われた [朝鮮中央通信=朝鮮通信]
金委員長は、モンゴルを発ちながら23日、エンフバヤル大統領に感謝電を送った。
金委員長は今回、数回の会談と談話で双務関係を引き続き活力あるものに強化、発展させることとそのほかの共通の関心事となる問題について意見を交わしたとしながら、大統領とモンゴル政府の深い関心のなかで行われた訪問が相互の理解と友誼をいっそう厚くし、両国の関係発展をいっそう促進する重要な契機になったことについて満足を表した。
金正日総書記に大統領が贈り物
金正日総書記にモンゴルのナンバリン・エンフバヤル大統領が贈物をした。
贈物を20日、大統領が同国を公式親善訪問した最高人民会議常任委員会の金永南委員長に伝えた。
保健、医療など協定調印
朝鮮政府とモンゴル政府間の保健、医療学分野における協力に関する協定、海上運輸に関する協定などが20日、ウランバートルで調印された。
崔昌植保健相と車善模参謀長、トヤ保健相とツェンゲル運輸、観光相が協定文に署名した。
部門別会議
朝鮮とモンゴル間の部門別会談が21日、ウランバートルで行われた。
会談は、朝鮮側の朴宜春外相、崔昌植保健相、李明山貿易次官とモンゴル側のニャマーギーン・エンフボルド外相、D・トヤ保健相、B・ダバードルジ産業・通商相の間でそれぞれ行われた。
双方は会談で、両国間の親善、協力関係を各分野にわたっていっそう拡大、発展させることと、相互の関心事となる一連の問題について意見を交換した。
アルジェリア公式訪問
最高人民会議常任委員会の金永南委員長がアルジェリア民主共和国を公式親善訪問するため24日、同国に到着した。
金委員長一行を、同国の民族理事会委員長と貿易相、厚生・病院改革相、外務省代表、関係者らと同国駐在朝鮮大使、大使館員が出迎えた。(朝鮮通信)
24日、アルジェリアの首都アルジェに到着した
金永南委員長 [朝鮮中央通信=朝鮮通信]
[朝鮮新報 2007.7.27]
《피아노신동》에 다대한 관심
9살 박건의학생, 국제무대에서 활약 기대
조선중앙텔레비죤방송에서 9살난 피아노연주가의 연주모습이 련일 방영되였다. 국내에서 한 개인의 소질을 테레비죤에서 이처럼 거듭 소개하는 일은 드물다.
방송관계자들에 의하면 조선곡과 외국곡을 솜씨있게 치는 어린 연주가의 모습을 직접 목격한 시청자들은 새롭게 등장한 재간둥이에 대하여 계속 문의해오고 있다고 한다.
피아노련습에 열중
하는 박건의학생
현재 김성주소학교의 3학년에서 공부하는 박건의학생(9살)은 앞으로도 매일과 같이 사람들의 주목을 받게 될것이다. 국내 출판보도기관들도 그를 대상으로 취재경쟁을 벌리고있다.
음악전문가들의 표현을 빌린다면 박건의학생은 《피아노연주가로서의 생리적 조건과 천성적인 음악적 기질을 타고난 음악천재임이 틀림없다.》고 한다.
전문가들은 지금 음악예술계에 혜성같이 나타난 음악신동을 두고 그의 장점을 여러가지로 설명하고 있다.
우선 충분한 음량과 독특한 음색, 넓은 음역을 짚을수 있게 특이한 손조건을 갖추고 있다는것이다. 그리고 음악신경계통이 대단히 예민하고 힘살운동의 천성적인 유연성으로 하여 힘든 조약도 쉽게 하고있다는것이다.
김원균명칭평양음악대학 교무부 림해용학장(52살)은 《천성적인 감상적느낌을 소유하고 있는것으로 하여 나이는 어리지만 아름다운 선률과 극적인 화성올림에 매우 감동적으로 대하며 그것을 생동한 울림으로 재현하고 있다.》고 평가한다.
그에 의하면 박건의학생은 악보를 기억하는 음악적지능도가 특수하게 높다고 한다. 일반적으로 대학의 피아노학과 학생들이 7일이 걸려야 암송하는 12페지 정도의 대작도 12시간 동안에 암기하고 정확히 연주하고있다고 한다.
피아노강좌 김민순교원(38살)은 연주가로서의 천성적인 감각과 음악성, 육체적준비가 무엇보다 좋다고 하면서 특히 《연주에서 집중도가 매우 높고 년령에 비해 감수하는 능력이 매우 발달되였다.》고 말한다. 그는 박건의학생이 대학에서 일정한 수재교육을 받으면 앞으로 국내, 국제피아노콩클대회에서 일약 두각을 나타낼것이라고 이야기한다.
이미 박건의학생은 중국의 베이징에서 진행된 제11차 《성해컵》전국소년아동피아노경연에서 전문가들의 높은 평가를 받은바 있다. 지금 박건의학생은 2007년 8월 도이췰란드의 슈만에서 진행되는 제3차 슈만국제청소년피아노 경기대회의 초청장을 받고 그 참가준비를 다그치고있다. 국제적으로 유명한 이번 피아노경기대회에서는 가장 우수한 연주가에게 《특별천성상》을 제정한다고 한다.
경기대회에 출품하는 피아노 독주곡으로는 《어디에 계십니까 그리운 장군님》을 비롯한 조선노래들과 쑈펜의 《즉흥환상곡》 등 25곡을 준비하고있다.
(평양지국)
[조선신보 2007/07/26]
단론▒승리는 정의의 편에 있다
오늘 국제무대에서는 자주, 평화를 위한 투쟁이 힘있게 벌어지고있다. 이 투쟁은 정의의 위업이다. 인류의 정의의 위업은 국제반동들의 온갖 도전을 물리치고 끊임없이 전진하고있다.
◇정의는 부정의를 타승한다.
정의는 승리하고 부정의는 패한다. 이것은 진리이다.
인류력사는 정의와 부정의간의 치렬한 대결의 력사라고 말할수 있다.
위대한 수령 김일성동지께서는 다음과 같이 교시하시였다.
《정의를 위하여 싸우는 인민은 항상 승리하며 부정의의 전쟁을 하는 침략자들은 언제나 패배하는것입니다. 이것은 움직일수 없는 력사발전의 법칙입니다. 》
정의의 전쟁에 궐기한 인민은 반드시 승리한다.
우리 인민의 지난 조국해방전쟁은 아무리 강대한 침략세력이라 하더라도 정의의 투쟁에 한사람같이 궐기한 인민은 굴복시킬수 없다는것을 보여주었다. 당시 미제는 승리는 선이고 패배는 악이라고 떠벌이면서 세계전쟁사에 보기 드문 야수적인 방법을 다 썼다. 그러나 설사 정의의 투쟁에서 목숨을 잃는다고 하여도 기어이 조국땅을 지켜 원쑤와 싸워 이기겠다는 결사의 각오를 가지고 일떠선 영웅적인 우리 군대와 인민을 딸라에 팔리운 미제의 고용병들이 당할수 없었다.
자기 위업의 정당성과 승리를 확신하고 궐기한 인민을 당할자는 이 세상에 없다. 탄생한지 얼마 안되는 청소한 우리 공화국이 세계《최강》을 자랑하던 미국의 거만한 코대를 꺾어놓고 조국해방전쟁의 위대한 승리를 이룩함으로써 20세기의 군사적기적을 창조한 사실이 그것을 확증해주고있다.
◇정의가 승리하고 부정의가 패한다고 하여 그것이 저절로 오는것이 아니다. 멸망의 운명에 직면한 제국주의는 력사의 수레바퀴를 되돌려보려고 온갖 발악을 다 한다.
정의를 위한 투쟁과정에 때로는 예상치 않은 시련도 있고 일시적인 실패도 있을수 있다. 일시적인 난관과 실패에 맥을 놓고 투쟁을 포기한다면 최후의 승리자가 될수 없다. 아무리 포악하고 강대한 적이라고 해도 자기 위업의 정당성을 깊이 깨닫고 투쟁하는 인민을 당할수 없으며 최후의 승리는 정의의 편에 있다는 필승의 신념을 간직하고 끝까지 완강하게 투쟁한다면 능히 부정의를 타승할수 있다. 인민대중이 정의의 위업에 떨쳐나서 용감히 싸워나갈 때 영예로운 승리자가 된다.
◇정의는 총대로 지켜야 한다.
정의의 총대우에 나라의 자주권도 평화도 있다. 정의의 총창을 튼튼히 틀어잡고 지난 세기 강도 일제와 오만한 미제를 때려부신 우리 인민은 최근년간 제국주의련합세력의 끈질긴 고립압살책동속에서도 선군의 기치를 높이 들고 초강경대응으로 사회주의조국과 평화를 굳건히 수호하여왔다.
오늘 우리 인민은 반미대결전에서 련전련승하며 강성대국의 높은 령마루를 향하여 줄기차게 전진하고있다. 실생활체험을 통하여 우리 인민은 정의의 총대가 곧 나라와 민족의 생명이며 모든 승리의 튼튼한 담보라는 고귀한 진리를 깊이 체득하였다. 선군정치는 자주권과 평화수호의 보검이다. 정의의 총대가 있는 한 우리의 사회주의는 끄떡없다. 최후의 승리는 정의의 위업, 사회주의위업의 승리를 위하여 투쟁하는 우리 인민에게 있다. 자주, 평화를 지향하는 세계 진보적인민들의 정의의 위업은 반드시 승리할것이다.
[주체96(2007)년 7월 27일 《로동신문》]
「総連弾圧、即時中止せよ」 南朝鮮、海外同胞が日本糾弾
日本当局の総連弾圧策動を糾弾する声が南朝鮮でも上がっている。
統一運動団体のメンバーらが日本大使館前で抗議行動を行い、日本の「反人道的、反歴史的犯罪行為」を糾弾した。また、海外同胞団体も相ついで声明や談話などを発表し、総連のたたかいに支持と連帯を示している。
日本大使館前で会見
南朝鮮駐在日本大使館前で記者会見を行い、
在日同胞に対する弾圧を即時中断するよう
求める6.15共同宣言実践南側委
[写真=統一ニュース].
6.15共同宣言実践南側委員会は19日、南朝鮮駐在日本大使館前で記者会見を行い、在日同胞に対する弾圧を即時中断するよう求めた。
同委員会は、安倍政権が参議院選挙に際して、右翼勢力を扇動し在日同胞に対する弾圧を強めていると主張した。
この日の記者会見ではまず、日本政府と右翼勢力による在日同胞への弾圧の実態について報告があった。また、参加者による糾弾発言に続き、声明書が朗読された。
同委員会は声明書を通じて、日本政府が▼在日同胞に対する弾圧を即時中止▼過去、日帝侵略の歴史を謝罪、補償し軍国主義の企図を中断▼敵対的対北政策の中断、朝・日関係正常化に積極的に取り組むこと―などを要求した。
また、総連中央会館の土地と建物に対する強制売買をはじめ一連の弾圧事例に言及し、「北の脅威」を誇張することで過去侵略の歴史を否定し、平和憲法の改正を通じて軍国主義野望を達成しようとする日本政府の態度を非難した。
また、日本政府が自らの不純な政治目的を達成するために「拉致問題」を6者会談にまで持ち出し、「2.13合意」履行に難関を作り出しているなど朝鮮半島と東北アジア地域の平和の流れに逆行していると指摘。日本政府は北と総連に対する敵視政策を撤回し、平壌宣言に沿って関係正常化に取り組まなければならないと主張した。
同委員会の関係者は記者会見後、この日の声明発表が単純な一過性の行事ではないとしながら、「今後も、日本政府の態度を注視し、対応していく」との立場を表明した。
6.15欧州委も声明
6.15共同宣言実践ヨーロッパ地域委員会は20日声明を発表。安倍政権に対して総連中央会館に対する不当な強制整理回収策動を即刻中止し、保守メディアを動員した悪質な宣伝を中断するよう求めた。
また、このような要求が履行されない場合、全民族的な統一組織である6.15民族共同委員会に網羅された団体の総意を集め、安倍政権の在日同胞弾圧反対運動を全世界的に繰り広げると警告した。
そして、ヨーロッパ各地の日本大使館と領事館に対して抗議行動を行い、安倍政権の在日同胞弾圧と人権蹂躪行為を欧州議会および国際機構や団体などに暴露し糾弾する活動を展開していくと強調した。
一方、在ドイツ同胞協力会は22日に発表した声明で、日本政府の行為は少数民族抹殺行為だと指摘。総連中央会館強奪行為と在日同胞に対する弾圧を即時中止することを求めた。
[朝鮮新報 2007.7.25]
同胞女性の「薬事法違反」 不起訴処分、安倍政権 マスコミ一体の犯罪
事実無根、でっち上げ、人権じゅうりん
執権以来、安倍政権は段階的に総連に対する政治弾圧の度合いを強め、現在、総連中央会館の土地、建物まで奪い取ろうと狂奔している。こうした中、さる6月20日、「薬事法違反」の容疑がかけられていた同胞女性の不起訴処分が決まった。これまで、数度にわたって行われた強制捜索の口実となった「犯罪」がねつ造であったことが明らかになった。
作り上げられた「法的根拠」
不起訴処分と関連して4日に
行われた記者会見
6月20日、不起訴処分を決定した際、東京地検は「利得や闇取引の目的はなかった。総連の組織的な関与も見られない」と認めた。これにより、総連東京都本部や同胞女性宅への強制捜索に「法的根拠」がなかったことが客観的に証明された。
警察当局による強制捜索と時を同じくして、日本のメディアは同胞女性を「北のスパイ」であるかのように扱いながら、「犯罪人」の汚名を着せた。
不起訴処分が決まったあと、同胞女性は当時を振り返りながら「何の罪もないのに、まるで私がスパイとして活動しているかのように事実をねつ造した捜査当局とメディアの報道に強い憤りを覚える」と語った。
同胞女性の弁護を担当した弁護士たちは、最初から犯罪が成立する要件がなかったため不起訴処分は当然のことだとしながらも、「強制捜索をするために『犯罪』がねつ造されたという事態の重要性を見過ごすことはできない」と口をそろえた。
同胞女性宅への強制捜索が行われたのは、昨年11月27日午前8時頃だった。捜査官は「勝手に行動したら逮捕する」と、同胞女性と現場に駆けつけた総連活動家、同胞らを威嚇しながら、家族の旅行写真や料理に関する資料など「容疑」とは何の関係もないものまで押収していった。
その後、年末まで事情聴取が執拗に行われた。警察は、何とか「犯罪性」を立証しようと同胞女性が通う病院をも捜査したが、「犯罪」を立証する「証拠」は出てこなかった。にもかかわらず、捜査官は当時、「とにかく処分は下される」と強弁したという。
ようやく今年6月4日に書類送検されたが、捜索に着手してから送検まで半年以上もかかった。法曹界の一般的な常識からすると、「半年」はあまりにも長い期間だ。これについて担当弁護士は、「とうてい理解できないこと」だと指摘する。
6月17日、形式的な警察官面談が行われたのに続き、20日に不起訴処分が決まった。
中身のない事情聴取、書類送検の遅延、そして不起訴処分に至るすべての過程は、捜査当局が同胞女性に被せた「嫌疑」を証明できるような証拠や事実関係を一つも見つけられなかったばかりか、最初から強制捜索を行うために「犯罪」をねつ造したということを反証している。
令状請求に「政治的圧力」
警視庁公安部外事課は、数百人の警官を動員して同胞女性宅と総連東京都本部をはじめとする6カ所、本部職員宅2カ所を強制捜索した。
一連の強制捜索は、「誤った捜査だった」と一言の弁明で済むレベルの問題ではない。担当弁護士らは、令状請求の段階から政治的な圧力が加えられ、すべての過程が「強制的」に執行されたと疑わざるをえないと指摘した。
古川健三弁護士は今月4日の記者会見で、「犯罪」をねつ造して行われた強制捜索の目的が何だったのかを厳しく追及しなければならないと強調した。
総連が日本と東京都に対して起こした国賠訴訟(3月30日)では、一連の強制捜索が捜索差押令状の請求と発布、執行など捜査の正当性を求める憲法(35条)と刑事訴訟法(222条1項、102条2項、218条1項など)該当規定に違反して行われ、令状の範囲を超えて捜索、押収が行われたことを問題点としている。
検証せず便乗したメディア
「薬事法違反」という警察発表に便乗したメディアは当時、何ら事実検証することなく垂れ流した。新聞はセンセーショナルな見出しをつけて大々的に報道し、テレビも「有識者」を登場させて「生物兵器を生産する危険な国」の指令を受ける「危険な人物」という誤ったイメージを意図的に流布した。
国家権力による反朝鮮、反総連策動に合流し、民族排他の風潮をあおったメディアの責任は大きい。
しかし、当時あれほど大騒ぎして報道合戦を繰り広げたメディアが、不起訴処分についてはほとんど関心を示さなかった。
ある地方新聞社の地域報道部記者は、「『金儲け』につながらない記事、『外国人』を擁護する記事を会社の上層部はよく思わない。日本の権力機関を批判する外国人ならなおさらだ」と不起訴処分と関連した「縮小報道」の構図を説明した。
一方の当局はこれに懲りず、引き続き総連に対する政治弾圧を強めている。
総連中央会館に対する強制競売申請がメディアで取り上げられるやいなや、安倍首相は「総連の構成員が拉致をはじめとする犯罪に関与してきた事実が明らかになっている」「総連は破壊活動防止法の調査対象にもなっている」との暴言を吐いた。メディアは、この首相の発言をまた、そのまま垂れ流した。
何の根拠もなしに、無辜の、それも高齢の同胞女性を「薬事法」に違反したと騒ぎ立てた日本メディアの偏向報道は、総連の最高幹部までをも「拉致問題」と関連付け、総連を「犯罪団体」であるかのように取り扱う段階にまで至っている。
徹底追求、糾弾の声を
国賠訴訟を担当している総連側弁護士は、「このような『犯罪』ねつ造が1回でも認められれば、今後は在日朝鮮人に対して何をしても許されるという風潮になる。裁判を通じて、日本政府と警察当局による政治弾圧の違法性を明らかにして、再発防止の環境と条件を整えなければならない」と強調した。
日本当局の弾圧に反対、抗議する総連と在日同胞の運動と活動は決して孤独なものではない。
1日に発表された朝鮮外務省スポークスマン声明は、総連中央会館への強制競売策動を「主権侵害」と規定。安倍政権が分別ない対決騒動に固執する場合、「該当部門で必要な措置を取る」と警告した。
また、国連代表部代表は国連事務総長宛に書簡を送り、日本当局による総連と在日朝鮮人に対する弾圧問題を、今年の国連総会の議題に上程するよう提議した。
6者会談の進展など、国際情勢の推移に逆行して孤立しつつある日本は、総連弾圧を糾弾する朝鮮の外交攻勢に直面しさらに窮地に追い込まれている。分別のない総連弾圧は、余命いくばくもない反動右翼政権の最後の悪あがきである。(取材班)
[朝鮮新報 2007.7.23]
로동신문 《선임자의 가련한 운명을 면치 못할것이다》
(평양 7월 24일발 조선중앙통신)24일부 《로동신문》에 실린 개인필명의 론평 《선임자의 가련한 운명을 면치 못할것이다》의 전문은 다음과 같다.
보도된바와 같이 태평양전쟁때 일본에 대한 미국의 원자탄투하가 불가피하였다고 발언하여 물의를 일으킨 규마가 방위상직에서 해임되고 그자리에 《정계의 철새》라고 불리우는 고이께 유리꼬가 들어앉았다. 일본력사상 처음으로 되는 녀성방위상인 고이께는 아베의 총애를 받아 방위상으로 올라앉자마자 일본의 군사대국화에 박차를 가하기 위해 치마바람을 일구며 분주히 돌아치고있다.
최근 그는 일본주재 미국대사와 만난 자리에서 일본이 래년까지 선정하는 다음세대 주력전투기(FX)에 관한 정보를 제공해줄것을 청탁하였다. 그런가 하면 그는 국내보도계와 가진 기자회견에서 《테로대책특별조치법》을 개정하여 인디아양에서 미군 등의 함정들에 연료보급을 하고있는 해상《자위대》의 주둔기한을 1년간 더 연장할 의사를 표명하였다. 《테로대책특별조치법》은 일본이 2001년 《9.11사건》을 계기로 미국이 《테로소탕》의 미명하에 벌리는 《반테로전》을 《자위대》의 해외진출의 더없이 좋은 기회로 삼고 《미군지원》의 구실밑에 제정한것이다. 이 《법》에 따라 해상《자위대》가 인디아양에 보급함을 파견하여 미군 등의 함정들에 대한 연료보급을 진행하고있다. 올해 11월 1일에 이 《법》의 유효기한이 만료되게 된다. 일본함선의 연료보급활동은 본질상 미군이 벌리는 《반테로작전》참가를 의미한다.
고이께가 《자위대》함선을 미군의 《반테로작전》에 계속 참가시키려 하는것은 그의 군국주의적동향과 기질을 알수 있게 한다.
고이께는 일본의 안전보장전략작성에서 주도적역할을 한 인물이다. 지난해 9월 새로 구성된 아베정권의 국가안보담당 수상보좌관으로 임명된 그는 상전이 의도하는대로 안전보장전략을 작성하는데서 한몫 단단히 하였다. 그는 고이즈미정권시기 환경상 겸 오끼나와 및 북방대책담당상을 할 때에도 일본주둔 미제침략군의 재배치에 깊숙이 관여하여 일미군사동맹강화에 적극 기여하였다.
고이께는 상전인 아베와 깊은 인맥관계가 있다. 그는 아베와 마찬가지로 전후세대로서 자민당계렬의 국회중의원의원으로 당선된 이후 아베가 주도하는 젊은 국회의원들로 구성된 여러 모임들에 참가하여 아베의 주장을 극성스럽게 지지하였다. 그는 환경상 겸 오끼나와 및 북방대책담당상을 해먹을 당시 내각관방장관을 하던 아베와 인맥관계를 더욱 두터이 하였다. 그후 수상자리에 올라앉은 아베의 권고로 그는 국가안보담당 수상보좌관으로 되였다고 한다. 고이께는 아베와 같이 정치적야심가이며 군국주의를 동경하는 치마두른 우익보수인물이다.
그는 《누가 뭐라고 해도 나는 <야스구니진쟈>에 간다》고 할 정도로 우익보수성이 매우 강하며 대조선문제에서도 손꼽히는 강경매파라고 한다. 그가 방위상으로 임명된 후에 한 소신표명에서 지난 시기 사업경험에 기초하여 지금까지 추진하여온 야심적인 방위정책을 적극 밀고나가며 일본주둔 미제침략군재배치를 원만히 진행하려는 의지를 밝힌 사실이 그것을 립증해준다. 한마디로 말하여 그는 대조선적대의식, 침략사상이 골수에 배인 군국주의시정배이다.
이런자가 방위상직에 틀고앉았으니 일본에서 군국주의마차가 맹렬히 질주하리라는것은 불보듯 명백하다. 실지로 그런 사태가 벌어지고있다. 《집단적자위권》행사, 미싸일방위체계수립책동과 미국과의 미싸일방위공동훈련 등 군사대국화와 군사적해외팽창을 노린 위험한 움직임이 더욱 로골화되고있다.
이처럼 군국주의에 환장한자들이 요직을 차지하고 우익보수정치를 강행하고있은즉 일본에 망조가 들지 않을수 없다.
고이께를 비롯한 아베일당은 똑똑히 명심해야 한다. 방위상자리를 따낸 고이께가 민충이 쑥대우에 올라앉은것처럼 으쓱하여 물인지, 불인지 모르고 날치다가는 선임자 규마와 같은 가련한 운명을 면치 못할뿐아니라 아베일당이 민심의 버림을 받고 통채로 조락되고말것이다.(끝)
「安倍一味の『拉致』騒動は自滅だけを招く」 朝鮮外務省が備忘録発表
朝鮮外務省は、日本が「拉致問題」に固執して反朝鮮敵視政策を行っていることと関連し19日、「安倍一味の『拉致』騒動は自滅だけを招くであろう」と題する備忘録を発表した。
備忘録は、安倍政権が「拉致問題」をいまだ解決していないと主張するのは、朝鮮に国際的圧迫を加えるための物乞い外交の表れだと指摘。「拉致問題」を掲げ朝鮮に経済制裁を加えたが、ついには総連まで抹殺しようと画策していると強調した。
そして、これにより、朝・日関係はもちろん朝鮮半島非核化のための6者会談にまでもうひとつの危機がせまっていると述べた。
朝鮮外務省は、「拉致問題」を悪用しようとする日本当局の策動によって引き起こされる危険な結果について国際社会の注意を喚起するために備忘録を発表したとしながら、「安倍一味」を「拉致」騒動の主犯と断定し、その行為を暴露した。
備忘録はまず、「拉致問題」が朝・日両国間に発生した経緯とそれが朝鮮の誠意ある努力で解決した過程について明らかにした。
とくに、「拉致問題」が発生したことについて朝・日首脳会談で公式に遺憾を表明した事実に言及し、「同じ世紀に、日帝によって行われた大規模の反人倫犯罪による莫大な被害が全く決算されていない環境で、朝鮮政府が日本人拉致問題をまず解決することに誠意を示したのは、決して容易でない勇断だった」と指摘した。
一方、2002年10月、朝鮮政府が日本側の要請により、拉致被害生存者5人が故郷を訪問することができるように日本への旅行を実現させたとき、日本側が両国政府間の約束を覆し、彼らを送り返さなかったことに触れながら、その背後には当時の安倍晋三内閣官房副長官がいたと指摘した。
備忘録は、「安倍一味」が「拉致問題」の解決を否認し、「拉致問題」騒動に固執してきたことについて言及した。
とくに横田めぐみさんの遺骨「偽物」説がねつ造される過程で、「安倍一味」が主導的な役割を果たした事実を具体的に説明した。
そして、「安倍一味」が掲げた「ニセ遺骨説」に憤った横田めぐみさんの夫が、遺骨を即刻返還することを日本側に求めたが、日本側は今日までその要求を無視していると非難した。
また、安倍政権発足後の初の政府間会談だった3月の6者会談朝・日国交正常化作業部会についても触れ、「死んだ人を生き返らせて帰すまでは拉致問題が解決したといえない」との主張と論理を日本が展開したことについて指摘した。
備忘録は、安倍政権が「拉致問題」を引き続き訴えるのは、日本の再武装化を進めるのに利用しようとしているためだとしながら、「『拉致問題』を掲げ、朝・日関係が正常化するのを妨げ、6者会談を破たんさせて朝鮮半島核問題を解決させないようにすることで、『日本と敵対関係にある朝鮮の核保有』を口実にすれば、日本の軍国化と核武装の名分を立てることができるというのが、安倍に代表される日本国粋主義勢力の打算だ」と指摘した。
そのうえで、現在日本が6者会談の場においても「拉致問題」を「人質」にしようとあがいているとしながら、日本の企図が許されるのなら、朝鮮半島核問題は、「死んだ人を生き返らせねばならない拉致問題」のように永遠に解決不可能になるだろうと強調した。
そして、これを「安倍一味による策動の政治的危険性」をみせる証拠として提示し、「日本が過去清算を回避し、隣国を口実に再武装しようとすればするほど、それは日本の復興ではなく自滅を招くだけだ」と警告した。
[朝鮮新報 2007.7.23]
〈論調〉 安倍内閣支持率急落は当然
参議院選挙を控え、安倍の支持率が引き続き下落し、就任以来最低になった。安倍内閣の支持率は、6月初めの30%ラインから最近は28%に下がった。
執権後、「美しい国づくり」だの「主張する外交」などと言って、何か大きな事でもやり遂げるかのように宣伝してきた安倍政権が、対内外政策の誤りと失敗により苦境に陥っている。
参議院選挙を控えた日本の複雑な政治情勢は、執権後に安倍内閣が強行してきた反動的な対内外政策がもたらした当然の帰結である。
安倍内閣が出現してから10カ月にもならない期間に、日本で戦後初めてとなる衝撃的な現職閣僚自殺事件、年金記録紛失問題、高官らのスキャンダルや失言などが次々と出た。
最近、久間防衛相(当時)が波紋を起こす発言をした。言わば、米国が原爆を使ったからよかったものの、ややもすれば日本がソ連に占領される恐れがあったので米国を恨んではならないということである。
日本は世界で唯一の被爆国である。
毎年日本では、被爆者をはじめとする人民が米国の原爆投下日になれば、人類に初めて核惨禍を被らせた米国に対する怒りを爆発させている。
ところが、防衛相なる者が自国の領土に核惨禍を被らせた核犯人をかばったのだから、日本国民にとってこれほど激怒すべきことがほかにあるだろうか。
安倍政権の対米追従政策も審判台に上がるべきである。
安倍勢力は、対米外交を対外政策の礎として「対テロ戦」をはじめ米国の侵略的対外政策を積極的に支持、擁護し、対朝鮮敵視策動に積極的に加担、協力している。米国とのミサイル防衛(MD)システム共同開発に拍車をかけている安倍一味は最近、米国に飛んでいくミサイルを迎撃すべきであると騒ぎ立てている。
安倍一味は、問題が起きたあとにそれを収拾しようと躍起になっているが、それは内外の非難と失笑を買うだけだ。
今回の参議院選挙で自民党が敗れた場合、安倍の政治的運命が維持されるという保証はない。
歴史は、俗物が人民の裁きを受けてドブの中に放り込まれるのは避けられないということを示している。
安倍一味の運命も決して例外ではない。(労働新聞11日付論評)
[朝鮮新報 2007.7.21]
総連中央・高徳羽副議長兼権利福祉委員会委員長の談話
7月20日東京地方裁判所は、朝鮮総連中央会館の固定資産税等に対する東京都の不当な課税措置を容認するという許しがたい判決を下した。
私たちは、租税法律主義をも無視し、都知事の裁量判断だけに委ねることにより石原都知事の政治的偏見と差別による判断を正当化する不当極まりない判決を断固糾弾する。
判決では、知事による個別の裁量判断のみを最優先し、在日朝鮮人を「特定の者」と断定し、その使用施設に対しては公益性を認めないとする不法な判断を下している。
これは、朝鮮総連の活動及び会館使用実態と現行法を一切無視し、在日朝鮮人に対する民族的差別と外国人排他主義にもとづく理不尽な判決である。
周知のように総連中央会館は、朝・日間に国交がない状況のなかで、日本における共和国の代表部、民間交流の窓口として公益性が広く認められ、約40年間にわたり固定資産税等の減免がなされてきた。
この間、朝鮮総連の活動実態や会館使用状況に変化はなく、同時に固定資産税等に関する法律も何ら変わっていない。
にもかかわらず、朝鮮に対する経済制裁の一環だと公言する石原都知事の指示のもと、東京都が2003年7月に突如、総連中央会館に対する課税処分を課してきた。
今回の判決は、昨今の総連関連施設に対する強制捜査とRCCによる総連中央会館の強奪行為など、安倍政権の主導の下で強行されている一連の政治弾圧を背景に下されたことは一目瞭然である。
私たち朝鮮総連は結成以来、一貫して内政不干渉と日本の法律を遵守する原則のもと、在日同胞に対する民族教育を実施し、同胞の生活と権利を擁護するための活動を行なっており、日本の各界人士たちとの友好親善に努めてきた。
安倍政権と司法当局が、在日朝鮮人を保護すべき歴史的、法的、道義的な責任と義務を回避し、朝鮮総連の公益的な活動を否定し抑圧することは、国際法や国際慣例にも著しく反する暴挙である。
私たちは今回の判決が、日本国憲法や関連法、また法の一般原理である信義則等にも違反するものとして即日控訴した。
私たちは日本のみなさんが、今回の不当判決に対する批判の声をたかめ、私たちの正当な訴えに温かいご支援を下さることを心から願ってやまない。
2007年7月20日
[朝鮮新報 2007.7.21]
そこが知りたいQ&A-〈総連中央の不良債権問題〉 RCC、安倍政権の不当性はどこに?
常識無視し一括返済を要求、国家権力を総動員 総連中央会館の強奪はかる
安倍政権は現在、反朝鮮策動の一環として総連を政治弾圧し、さらには瓦解させようと国家権力を総動員して総連中央会館を強奪するために狂奔している。この問題の本質がどこにあり、安倍政権の政治的企図と弾圧の本質がどこにあるのかをQ&Aで見る。
Q 整理回収機構(RCC)の不当性はどこにあるのか。
A 現在、RCCは日本当局の指示のもと、総連中央会館を競売にかける強制執行の準備を進めており、さらに他の総連施設の競売申立てや預金の差し押さえまでも行おうとしている。これは、総連の債務返済のための誠意ある公正な提案を無視し続けてきたRCCの暴挙だ。
総連は、2003年2月に返済の義務を負うべき関連債務を確認した後、数回にわたり和解案を示してきた。今年2月に示した最終和解案は、毎年5億円を8年間支払い、別途4年の間に30億円、合計70億円を支払うというもので、残債額についても真摯に協議するというものだった。この金額は、不良債権処理の前例や総連の支払い能力からして最大の誠意を示したものだ。
これに対してRCC側は、3年間毎年5億円ずつ、4年目には残債額に対する年5%の利子(約31億円)を含めた全額を一括して支払えという、とうてい実行不可能かつ理不尽な案を押し付け、和解交渉を一方的に破綻させて強制執行への意思をあらわにした。
債務処理の交渉の歴史に、このような全額一括返済を要求した和解交渉は前例がなく、政治的圧力を背景にしたものと判断せざるをえない。
また、抵当に入っているわけでもなく、担保にされているわけでもない総連中央会館の売買問題についていえば、市場価格に基づく一般的売買で、販売額全額をRCCに返済することを前提にした合法かつ正常な取引である。にもかかわらず、これを事件化し取引を破たんさせた。
日本当局とRCCの一連の行為は、債権回収というよりも、総連の活動拠点そのものを物理的に除去することに真の目的があるということを露呈したものだ。
Q 安倍政権の狙いはなにか。
A 総連中央会館売買問題を事件化して破たんさせたことは、安倍政権が発足以来一貫して強行してきた総連に対する政治弾圧の一環である。
安倍政権発足後、反朝鮮、反総連の敵視政策が強行される中で、「薬事法違反」「税理士法違反」などを口実に、総連関連施設に対する不当な強制捜索が数百人の警察官動員のもと、装甲車まで投入して11件、約50カ所に対して行なわれた。その過程で善良な同胞が警察官から不当な暴力行為を受けるという事件も発生した。これは、歴代政権下では考えられなかった暴挙で、前例のない異常事態である。
RCCの債権回収という経済問題も、安倍政権下では政治問題に変質し、RCCが法と常識、慣例を完全に無視した強圧的な姿勢をとるに至ったことは明白である。6月12日、総連中央会館売買問題が毎日新聞にリークされるやいなや、安倍首相は異例にも、「朝鮮総連はその構成員が拉致をはじめ犯罪に関与してきたことが明らかになっている。破壊活動防止法に基づく調査対象にもなっている」と発言した。
この発言をみても、総連中央会館の合法的な一般売買に対し、捜査当局が介入し破たんさせるに至ったのは、総連に対する政治弾圧の一環としてなされたと言わざるをえない。
また、緒方弁護士は一民放と行った記者会見(6月28日放映)で、さる6月8日から首相官邸は売買問題に激怒し、これを阻止するために首相官邸主導で事件化されたと非難した。
Q 総連への弾圧はなぜ不当なのか。
A 総連は結成以来一貫して、内政不干渉と日本の法律を順守する原則のもと、在日同胞に対する民族教育を実施し、同胞の生活を守り、権利を擁護するための活動を行ってきた。
総連のこのような活動と、在日朝鮮人が日本で生活するに至った歴史的経緯からみても、総連を「犯罪団体」視し弾圧する根拠はまったくない。総連に対する弾圧は、日本社会で在日朝鮮人に対する差別と排他意識をあおり、同胞の生活と権利を侵害するものである。
また、総連は朝・日間に国交がない状況下で、日本の政界、財界、言論界、文化、芸術、スポーツなどの各界各層の人士たちと朝鮮との親善交流を促進し、旅券・ビザ発給なども行っており、その数は数千、数万に達している。総連が外交代表部的な役割を果たしてきたことは、歴史的にも周知の事実であり、弾圧の対象となるいわれはない。
安倍政権による総連と在日朝鮮人に対する政治弾圧と差別は、人種と性別、言語と信仰に関係なくすべての人々の人権と根本的な自由を尊重することをうたった国連憲章第55条をはじめ、世界人権宣言など国際人権法規にも違反する悪質な人権蹂躙である。
Q 朝鮮はこの問題をどう見ているのか。
A 朝鮮は、総連と在日朝鮮人に対する弾圧、中央本部会館に対する強制執行などは、朝鮮に対する「理不尽な主権侵害に当たる」として、強く抗議している。朝鮮外務省スポークスマンは7月1日に声明を発表し、日本当局とRCCの不当な行為を強く非難した。
また、朴吉淵国連大使は7月5日、総連中央本部の強制競売問題について、日本政府による「理不尽な国家主権の侵害だ」と非難する文書を潘基文事務総長と総会議長あてに提出し、この問題を国連総会の議題として取り上げることを要求した。
これらは、総連中央会館に対する不当な措置が、朝・日間の重大な外交問題になっていることを示している。
Q 総連では今後どのように対応するのか。
A 総連は11日に行われた日本当局に抗議する在日本朝鮮人中央大会を機に、総連と在日同胞の意思を結集し、日本当局とRCCの不当な行為に反対し、総連中央会館を守るたたかいを強く推し進めていく。
また首相官邸に対する要請行動とともにRCCの強制執行に抗議し、RCCが公正な立場で和解交渉にただちに応じるよう強く働きかけていく。
さらに、広く日本の国民に協力を訴えるとともに、ニューヨークの国連本部とジュネーブの人権理事会に代表を派遣し、国際世論にも訴えていく。(李松鶴記者)
[朝鮮新報 2007.7.20]
총련과 재일동포들에게는 위대한 조국 조선민주주의인민공화국이 있다
주체96(2007)년 7월 14일 《로동신문》에 실린 글
필승의 신념, 견결한 투쟁
총련과 재일동포들
위대한 령도자 김정일동지께서는 다음과 같이 지적하시였다.
《해외교포들의 민족적요구와 권리는 그 누구도 침해할수 없는것이며 그것이 침해되고 유린되는 곳에서는 불피코 해외교포들의 투쟁이 첨예화되게 됩니다. 》
지금 최악의 인권불모지, 반동보수의 란무장으로 화한 일본땅에서는 우리 공화국의 존엄높은 해외공민단체인 총련을 허물어버리기 위한 전대미문의 정치테로와 반인륜적파쑈광란이 일고있다.
아베일당은 총련과 재일동포들을 범죄시하며 공안기관을 내몰아 폭압란동을 벌리고있으며 이에 따라 제복입은 강도무리들은 날조된 《혐의》를 운운하며 총련시설들에 대한 강제수색소동에 미쳐날뛰고있다. 그것은 포악성에 있어서 극치를 이루는것이다.
지난 4월 25일 일본경찰이 도꾜에서 감행한 조선출판회관에 대한 불의의 강제수색폭거를 보자. 이날 경찰은 대형장갑뻐스 15대, 경찰차 42대와 수많은 병력 등 어마어마한 폭압력량을 동원하여 회관을 완전포위하고 《꼼짝말라, 조금이라도 꼼짝하면 모조리 감옥에 처넣겠다》고 고아대며 무작정 회관으로 쳐들어갔다. 경찰깡패들은 회관침입을 막아나서는 총련일군들을 폭력적으로 제압하고는 회관을 샅샅이 수색하는 한편 강제수색소식을 듣고 달려나와 견결히 항의하는 우리 동포들에게 《당장 물러가라!》, 《체포하겠다》고 위협하였으며 이에 항거하는 총련일군들에게 무차별적인 폭행을 가하였다. 정말 일제식민지통치시기에나 볼수 있은 파쑈란동이였다. 이것은 최근 광기를 띠고 감행되는 일본반동들의 총련말살책동의 단적실례이다.
군국주의파쑈무리들은 이런 살벌한 백색테로로 동포사회를 불안과 공포에 떨게 하고 우리 동포들을 굴복시켜보려고 하고있지만 그것은 오히려 총련일군들과 재일동포들의 불굴의 신념을 더욱 굳세게 해줄뿐이다.
총련일군들과 재일동포들은 이러한 파쑈테로에 눈섭 하나 까딱하지 않고 총련사수를 위한 투쟁에 결사의 각오를 가지고 떨쳐나서고있다.
총련의 각급 조직들에서는 산하에 항의투쟁기구를 내오고 집회와 시위, 삐라배포와 서명운동 등 각종 형태의 투쟁을 조직적으로 전개해나가고있다. 거리와 거리를 누벼나가는 동포들의 격렬한 항의행진대오속에는 불편한 몸으로 삼륜차를 타고 투쟁에 합세한 고령의 1세동포가 있는가 하면 갓난애기를 안고 나온 젊은 어머니들도 있다.
조청원들을 비롯한 총련의 미더운 새 세대들이 이 투쟁의 앞장에 서고있다.
동포청년들은 이 싸움은 애국위업의 명맥을 굳건히 이어나갈 자신들의 의지와 준비정도를 동포사회앞에 보여주는 계기로 된다고 하면서 견결히 투쟁해나가고있다. 그들은 《경애하는 장군님만 굳게 믿고 따르면 우리는 반드시 승리한다》, 《우리의 애국애족의 길은 천만번 정당하다》, 《어려울수록 총련조직두리에 더욱 굳게 뭉쳐나가자. 일심단결은 무적필승이다》는 신념으로 가슴을 불태우며 투쟁의 기수가 되고있다.
조선출판회관에 대한 강제수색시 경찰의 야만적인 폭행으로 부상을 입은 몸이지만 우리 젊은 세대가 앞장서서 총련조직과 동포사회를 고수해나가야 한다고 하면서 완강한 투쟁을 벌리고있는 재일본조선도꾜도상공회의 정재원청년, 우리에게는 《유일초대국》과도 당당히 맞서 승리해가는 위대한 조국이 있으며 애국애족의 자랑스러운 전통이 있다고 하면서 민족적존엄과 권리수호투쟁에 앞장서고있는 류학동 효고현본부 일군인 김붕미청년…
어찌 이들뿐이랴. 어려운 때일수록 우리 새 세대가 하나가 되여 반총련책동을 단죄규탄하는 항의행동을 방방곡곡에서 힘있게 벌려나가야 한다고 하면서 각종 형태의 투쟁을 조직전개해가고있는 조청 가나가와 죠호꾸지부의 조청원들, 선대들의 피땀이 스며있는 우리의 귀중한 조직과 동포사회를 끝까지 지켜나가자고 애국의 열정과 신심을 북돋아주는 총련 효고조선가무단 성원들을 비롯하여 모든 동포청년들이 애국애족의 의지와 필승의 신념으로 가슴불태우며 총련사수투쟁에 떨쳐나서고있다.
총련사수에 우리 공화국의 존엄을 지키는 길이 있고 자기들의 삶이 있기에 온 동포사회가 사생결단의 의지로 투쟁하고있다.
- 경애하는 장군님만 계시면 반드시 승리한다는 필승의 신념을 가슴마다에 간직하고 일본우익반동세력의 흉악무도하고 광란적인 반공화국, 반총련책동을 일심단결의 위력으로 걸음마다 짓부시자!
- 우리의 자랑인 총련조직과 조선학교, 피땀으로 쟁취해온 그 모든 권리와 재부, 우리의 생활과 후대들의 장래행복을 꿋꿋이 지켜 승리하고 또 승리해나아가자!
얼마전 도꾜에서 진행된 총련단체들에 대한 일본당국의 파쑈적강제수색을 단죄규탄하는 집회에서 울려나온 이 신념의 목소리들은 동포들의 가슴에서 끓고있는 승리의 신심과 불굴의 의지의 힘있는 과시이다.
한 동포시인은 동포사회에 차넘치는 불굴의 신념을 시에 담아 이렇게 웨쳤다.
공화국의 해외공민조직이란
그 한가지 리유로
조국을 사랑한다는
그 한가지 리유로
체포령을 람발하며
정치테로를 일삼는 《법치 국가》
정복을 입고 란동을 부리는
새 세기의 깡패무리
…
우리 집을 아무리 뒤져도
나오는것은 애국의 한마음 뿐이다
탄압의 칼을 아무리 휘둘 러도
애국의 억센 신념을 꺾을 수는 없다
그렇다. 오늘 재일동포들이 한결같이 말하듯이 총련의 투쟁사는 민족적권리를 지키고 빛내이려는 신념의 력사이고 조국과 애국위업을 옹호하기 위한 줄기차고 과감한 애국투쟁의 력사이다.
일심단결의 위력과 애국의지로 전진해나가는 재일동포들의 투쟁은 그 무엇으로도 막을수 없으며 어버이수령님의 고귀한 애국유산이며 조국과 민족의 자랑이고 영예인 총련조직을 굳건히 사수하기 위해 떨쳐나선 재일동포들의 투쟁은 반드시 승리할것이다.
탄압에 날뛰는 경찰에 견결히
맞서싸우는 동포들
본사기자 허영민
-우리민족끼리-
드러난 조선공민에 대한 일본의 랍치범죄행위
〈도추지녀성〉 《안필화녀성의 귀국소식에 충격》
유괴 첫날부터 품어온 귀국의 의향
【평양발 강이룩기자】 13일 평양에서 기자회견을 열고 자신의 유괴경위에 대하여 밝힌 도추지녀성은 이날 오후 《조선신보》와의 단독인터뷰에 응하여 《나쁜 놈들의 꾀임수》에 넘어갔다는것을 알아차린 순간부터 조국으로 돌아갈 의지를 안고있었다고 말하였다.
그는 《강제로 끌려갔던》 중국 심양의 일본총령사관에서 자기를 조선에 되돌려보낼것을 거듭 요구하였으며 일본에 도착한 직후에는 곧 려권을 만들었고 귀국할 기회를 찾고있었다고 말했다. 그는 자기의 귀국의향을 조국에 있는 자식들에게 편지와 전화를 통하여 여러번에 걸쳐 밝혔다고 한다. 보고싶은 자식들을 일본에 데려올것을 권유하는 한 일본국회의원에 대하여 《자기가 귀국하겠다.》고 말한적도 있다고 한다.
도추지녀성은 일본에 있는 친척들은 얼굴조차 몰랐고 아는것은 100살이 넘은 이모뿐이여서 의지할데가 없었다고 한다. 화학빨래집에서 일하면서 겨우 생계를 유지했다고 한다.
그러던 2005년 4월 19일, 도추지녀성과 같이 일본으로 유괴되여간 안필화녀성이 혼자 조국으로 돌아갔다는 소식을 들었다.
재조일본인, 귀국동포를 비롯한 조선공민을 일본으로 유괴랍치해가는 일본의 비정부기구가 있다는것은 잘 알려진 사실이다. 도추지녀성은 이 기구와의 련관속에 안필화녀성을 알게 되였다. 그는 안필화녀성에 대하여 《친언니처럼 믿고 서로 의지하면서 죽어서도 조국으로 가자고 약속했던》 사이였다고 말한다. 그런 안필화녀성을 조국은 따뜻이 맞이하였다. 도추지녀성은 그가 행복하게 산다는 소식을 듣고 큰 충격을 받았고 외로움과 고독감이 더해갔다고 한다.
그는 올해 4월에 개막된 대집단체조와 예술공연 《아리랑》의 참관단에 끼여 귀국할것도 모색했지만 그런 자금이 없었다고 한다.
결국 6월 21일 맨손으로 심양에 있는 조선령사관을 찾아 귀국을 당부했다. 그의 귀국은 곧 승인되였다고 한다.
도추지녀성의 말에 의하면 일본에는 도추지녀성이나 안필화녀성처럼 유괴되여간 조선공민이 약 260명 머무르고있다고 한다.
조선측은 《이번에 우리 공화국공민들에 대한 일본의 랍치범죄행위가 명백히 드러난 이상 우리 인민은 일본반동들의 반공화국적대시행위를 절대로 용납하지 않을것이다. 일본반동들은 랍치해간 우리 공화국공민전원을 조국으로 돌려보내야 하며 범죄자처벌과 재발방지를 약속하고 랍치범죄를 포함한 온갖 비렬한 반공화국적대시정책을 당장 걷어치워야 한다.》(7월 10일부 민주조선)고 주장하고있다.
(강이룩기자 ilk@korea-np.co.jp)
(조선신보 2007/07/14)
가자 산으로 ! 9월 등산예정
〔칼럼〕 ▒ 병든 사람
량심에 걸리는 일을 해놓고도 마음 편한 사람은 단단히 병든 사람이라는 말이 있다. 일본수상 아베가 바로 그런 인간인가 보다.
조선사람을 840여만명이나 랍치, 강제련행하고 100여만명을 학살하였으며, 20만 조선녀성을 《종군위안부》로 희생시킨 일제의 죄악은 수백년전도 아닌 바로 지난 세기의 일이다. 일제의 특대형반인륜범죄는 아직도 청산되지 않았다. 조선민족앞에 저질러놓은 엄청난 죄악을 외면하고 도적이 매를 드는 격으로 침략자가 《피해자》로 둔갑하여 조선에 《제재》를 가한다고 날뛰고있으니 과연 력사는 거꾸로 돌아가는것인가.
아베정권은 일제침략의 수난자들이며 그 후손들인 총련과 재일동포들을 각별히 대우하며 보호할 대신에 그들을 괴롭히는 온갖 못된 짓만 골라가며 하고있다.
피맺힌 력사를 외곡, 미화, 부정하는 궤변을 부리면서 지난 5년동안 《랍치문제》만을 가지고 물고 늘어졌다가 이제는 지난 반세기동안 일본반동들의 온갖 탄압과 박해를 물리치고 재일동포들의 권익옹호를 위하여 시종일관 정당한 활동을 벌려온 총련을 《범죄단체》시하며 동포들의 단결의 상징인 총련중앙회관까지 강탈하여 총련과 재일동포사회를 말살하려고 최후발악을 다 하고있으니 이보다 더한 포악무도한 정치테로, 파쑈적폭압이 또 어디에 있단말인가.
이는 력대 일본정권 치고도 조선인배타에 환장이 된 오직 아베정권만이 저지를수 있는 국가범죄행위이며 야만행위이다. 범죄우에 범죄를 덧쌓아가는 아베에게 과연 량심이 있는가, 도덕이 있는가고 묻는것자체가 허망한 일이다.
한편 일본과 같은 제2차세계대전 전범국이고 패전국이였던 도이췰란드는 이미 오래전부터 피해자, 희생자들에게 용서를 구하며 신뢰를 회복하기 위하여 꾸준하고 성근한 보상을 하여온것이 돋보인다. 이는 세계에 공인된 사실이다.
그런데 유독 일본의 아베만은 과거청산을 회피하며 《아름다운 나라》를 광고해나서고있으니 낯가죽이 곰의 발바닥만큼이나 두터운가 보다.
일본의 군사대국화를 다그쳐 《평화헌법》을 개악하여 침략전쟁국가로 만들자는것이 아베가 꿈꾸는 허황한 망상이다. 조선은 100여년전의 조선이 아니며 아시아는 100여년전의 아시아가 아니다.
때늦은 후회는 소용이 없다. 총련과 재일동포들에 대한 아베정권의 비렬무쌍한 범죄적인 정치탄압만행은 당장 중지되여야 하며 조선에 대한 적대시정책을 철회하고 죄많은 과거력사를 청산하며 사죄, 보상하는 길에 지체없이 나서야 할것이다.(H)
春・夏・秋・冬∥ハンナラ党「対北政策転換」本物か
南朝鮮の保守本流で対北事業では強硬一辺倒だったハンナラ党が、新たな対北政策を打ち出し注目を浴びている。同党内に設置された平和統一特別委員会が4日、「韓半島平和ビジョン」として発表した「新政策」は、これまでの対北政策と比べ、柔軟で転換的なものだとされている
▼ソウル、平壌への経済代表部の設置、制限的ではあるものの北への送電や食糧支援をはじめ、これまでかたくなに反対してきた金剛山観光や開城工業団地事業も「容認」するなど、同党としてはかなり踏み込んだ内容となっている
▼同委員会の鄭亨根委員長は、「この間、ハンナラ党は対北問題を処理する過程で、先に安保、後に交流、協力を強調したあまり、北東アジアにおける脱冷戦の流れを見誤るなど、現実的な対応力が足りなかったのが事実」だったと述べながら、「これらの事業は、南北が共に繁栄するために維持、発展させなければならない事業」だと強調した
▼ハンナラ党の「変わり身」に、南朝鮮メディアは、「2.13合意」後、朝米関係はもちろん朝鮮半島を取り巻く外交、安保情勢が急激に解氷ムードとなっていることを鑑みた結果だと分析している。聨合ニュースなどによると、党内では時代の流れに乗り遅れて強硬路線に固執した場合、反統一勢力という烙印を押されたまま大統領選挙に負けるという前轍を踏みかねないという共感帯が形成されているという
▼問題は、本当に統一を望んでいるかということだ。美辞麗句を並べても、単なるパフォーマンスであれば、前轍を踏むのはまちがいない。(松)
[朝鮮新報 2007.7.9]
조선의 국내여론, 《주권침해》문제에서 타협과 양보는 없다
《불구대천의 원쑤》의 총련탄압에 격분
【평양발 엄정언, 강이룩기자】 최근 조선국내에서는 아베수상에 대한 분노가 한계점에 이르고있다.
총련탄압규탄 원산시
군중집회 참가자들
10일부터 국내 여러곳에서는 총련탄압규탄집회가 련이어 진행되였다. 발언자들은 아베수상의 이름을 직접 올려 비난하는데 그치지 않고 그를 《조선인민의 불구대천의 원쑤》로 락인하고 《저주와 죽음을 주라!》고 력설하였다. 《이례적》이라는 표현을 릉가한 사태가 벌어지고있다.
조선은 아베수상이 직접 나서서 조직화하고있는 총련과 재일동포들에 대한 전면적탄압을 절대로 허용하지 않을것이다.
1일에 발표된 조선외무성 대변인성명은 총련중앙회관의 토지와 건물의 강제경매를 《주권침해행위》라고 규정하고 아베일당의 총련탄압책동을 절대로 수수방관하지 않을것이라고 강조하였다.
이와 같은 립장표명은 종전과는 차원을 달리하는것이다. 《주권침해》로 규정한 이상 이 문제의 해결과정에 추호의 양보나 타협도 없을것이다.
국내에서는 반일규탄집회와 함께 《로동신문》을 비롯한 언론들도 련일 아베정권을 비난하는 일대 깜빠니야를 벌리고있다. 한편 5일 유엔주재 조선상임대표가 유엔사무총장에게 총련탄압문제와 관련한 서한을 보내는 등 다각적인 공세를 펼치고있다. 총련탄압이 계속되는한 앞으로 예측도 못할 더욱 강경한 조치가 취해질수 있다.
악화의 일로로 치닫고있는 조일관계에서는 진전은 커녕 당분간 대화조차도 없을것 같다.
실지로 조선외무성 관계자들은 주권침해문제에서 절대로 양보와 타협이 있을수 없다고 단언하고있다. 한 관계자는 일본당국이 리성을 잃고있는 현단계에서는 아무리 협의를 해봤댔자 아무런 진전도 기대할수 없다고 하면서 일본이 《주권침해》행위를 더 이상 하지 않겠다는 명확한 태도를 표시할것을 촉구하였다. 또한 아베정권과는 절대로 상대할수 없다는것이 조선의 여론이라고 하면서 대화는 아베정권이 물러선 후에야 이루어질수 있다는 립장을 강하게 시사하였다.
주목되는것은 아베수상 개인을 대상으로 표시되고있는 조선측의 질색이다. 조선측은 정치적야욕을 실현하기 위해서라면 해외교포들의 초보적인 민족적권리와 활동의 자유마저 짓밟는 행위를 서슴지 않는 아베수상을 강력히 비난하고있다. 동시에 대를 이어 계승된 《검은 피》자체를 문제시하고있다. 골수에 찬 국수주의와 민족배타정신을 따지고있는것이다. 2002년에 조선을 《악의 축》으로 규정한 부쉬대통령에 대해서도 개인적인 자질을 이렇게까지 따지지는 않았다.
《방코델타아시아》(BDA)문제의 해결과 조선측의 적극적인 행동조치에 따라 《2.13합의》초기단계조치가 마무리단계에 있으며 앞으로 더욱 큰 진전이 예견되고있다. 이러한 움직임은 압력으로써는 아무것도 해결할수 없으며 선의를 가지고 대화에 림해야 사태진전이 이루어질수 있다는것을 다시한번 보여주고있다.
6자합의리행에서 조선은 앞으로도 성의있는 노력을 기울여나갈것이다. 아무리 일본이 6자회담의 진전에 장애를 조성하려고 해도 국제사회의 도도한 흐름은 가로막을수 없다.
6자합의리행이 진전되면 될수록 일본의 고립은 더욱 심화되여나갈것이다.
아베정권은 정권연명을 위해 무분별하게 취하고있는 《주권침해》행위가 2국간에서 돌이킬수 없는 파국적후과를 남길뿐아니라 6자관계속에서도 어떤 결말을 가져오는지에 대해 숙고하고 또 숙고해야 할 시점에 있다.(엄정언, 강이룩기자)
[조선신보 2007/07/17 13:50:00]
2007년도 동포고령자 파소콤교실 개강!
2007년도 돔포고령자(KSN)파소콤교실이 7월17일 오후 2시부터 유지들 6명의 참가밑에 NPO법인《同胞法律、生活쎈터》에서 진행되였습니다. 21세기는 IT(정보화)시대라 최근시기 동포고령자들속에서도 파소콤에 대한 관심이 점차 높아지고있는가 봅니다. 이제 4년째되는 이 교실에서는 60,70대 뿐아니라,80을 넘는 고령동포들도 수강하였습니다.
강습내용은 첫째로 인터네트(Internet),둘째로 워드(Word), 셋째로 전자우편(E-mail)입니다.이 교실의 가장 큰 특징은《동포고령자의 동포고령자에 의한 동포고령자를 위한 파소콤교실》이랍니다. 다음으로 강사가 60대인만큼 고령동포들이 리해할때까지 친절하게 배워주므로 수강생들이 부담없이 편하게 배울수 있답니다. 시중의 일반 파소콤교실에서는 절대로 배울수 없는 우리 말 워드를 배울수 있는것도 특징입니다. 각자가 노트파소콤을 가지고 모여 서로 배우는 재미있는 교류마당이기도 합니다.
나이 들수록 삶의 보람을 찾고 사람들과 더 잘 어울리며 락천적이고 명랑하게 살며 정신적으로 건강한것이 중요하다고들 합니다. 파소콤은 고령자의 정신적로쇠을 방지하고 뇌세포의 활성화를 하는데도 좋다고 합니다.우리 학교에 다니는 손자와 전자메일을 주고 받으면 손자가 할아버지 할머니를 더 좋아할것입니다. 평소에 헤여졌던 친구들과 만나지 못하는 조건에서 서로 E-메일로 안부를 주고 받을수도 있고 컬람,시,수필 등을 써서 홈페지에 발표할수도 있습니다.
다음 파소콤교실은 7월 30일(월) 오후 2시부터
같은 장소에서 하게 됨을 알려드립니다.
련락처 : NPO法人 同胞法律・生活センター
조선인민군 판문점대표부 대표 담화
조미군부사이의 회담 제의
유엔대표도 같이 참가 조선반도평화,안전보장문제 토의
핵문제본질 미국의 핵문제
(평양 7월 13일발 조선중앙통신)조선인민군 판문점대표부 대표는 13일 다음과 같은 담화를 발표하였다.
미국의 반공화국광신자들이 지금껏 핵문제를 구실로 집요하게 감행하여오던 저들의 우리에 대한 압살책동이 타당한 구실을 잃고 궁지에 빠지게 되자 또다시 강도적인 론리를 들고나오고있다.
이들은 최근에 조선반도핵문제와 관련한 일련의 사업들이 추진되고있는것이 마치도 우리에 대한 미국의 압박정책의 결과인듯이 사실을 외곡하면서 우리가 핵계획을 완전히 포기하게 하려면 그 압박도수를 더욱 높여야 한다는 철면피한 궤변을 늘어놓고있다.
이것은 결국 미군의 남조선강점과 조선의 분렬을 영구화하며 우리 나라 사회주의제도를 허물어버리기 위한 미국의 전략적목표가 달성될 때까지 우리를 압박질식시키기 위한 정책을 변함없이 계속 추구해나가겠다는 주장이다.
이와 관련하여 조선인민군은 미국의 반공화국광신자들의 악랄한 책동에 대한 자기의 립장을 명백히 밝히지 않을수 없다.
정전이 실현된후 반세기가 넘는 오랜 기간의 정전유지를 통하여 미국이 노린 목적은 압살의 방법으로 우리 나라를 붕괴시키는것이였다.
54년전 미국은 힘으로는 우리 공화국을 더는 어쩔수 없게 되자 정전협정에 서명하고도 저들의 이 목적을 실현하기 위하여 우리 인민과 세계평화애호인민들에 대한 기만행위를 감행하였다.
정전협정이 발효된지 불과 12일만에 미국은 남조선에서 모든 외국군대의 철거와 조선문제의 평화적해결을 규정한 정전협정 제60항에 정면도전하여 남조선과 《호상방위조약》을 체결함으로써 미군의 남조선강점을 합법화하고 정전협정체결의 종국적목적이였던 협정의 이 항을 무의미한것으로 만들었다.
이것으로 미국은 조선에 대한 자기의 전략적목표달성을 가로막고있던 장애물을 제거해버렸으며 빠른 시일안에 남조선을 핵기지화할수 있는 길을 열어놓았다.
지금 미국이 도적이 매를 드는 격으로 떠들고있는 우리의 핵문제란 본질에 있어서 미국의 핵문제이다.
1957년 6월 21일 미국은 정전협정 제13항 ㄹ목의 페기를 일방적으로 선언하고 방대한 현대적무장장비들과 함께 1,000개가 넘는 각종 핵무기들을 남조선에 체계적으로 끌어들여 전개함으로써 남조선을 세계최대의 핵기지로 전변시켰다.
우리 인민은 이때부터 미국의 끊임없는 핵위협속에서 살고있으며 남조선으로부터의 미국의 핵무기철수와 조선반도의 비핵화를 시종일관 주장하여왔다.
력사는 조선반도비핵화의 주창자는 바로 조선이라는것을 증시하고있다.
그럼에도 불구하고 오늘에 와서 미국이 오히려 우리의 핵위협과 조선반도의 비핵화에 대해 떠들고있는것은 참으로 가소롭기 짝이 없는것이다.
더우기 최근에 미국이 임의의 지역, 구체적으로는 조선에서 아무때나 사용할수 있는 폭발력이 강하면서도 소형화된 핵무기를 해마다 125개씩이나 생산할것을 목표로 한 새로운 핵계획을 세워 추진하고있는 사실은 조선반도에서 핵문제의 근원이 어디에 있으며 그의 해결이 왜 힘든가 하는것을 보여주는 명백한 증거로 되고있다.
미국은 우리의 적대적교전일방이며 조미 두나라는 기술적으로는 의연히 전쟁상태에 있다.
이러한 형편에서 조미사이의 대결이 누가 누구를 하는 사생결단의 대결로 된다는것을 감히 누가 부인할수 있겠는가.
우리가 교전일방인 미국의 위협공갈에 대처하여 자기의 생존권을 지키기 위한 필요한 모든 자위수단을 마련하는것은 누구도 부정할수 없는 교전상대방인 우리의 당당한 권리이며 이것은 삼척동자도 쉽게 리해할수 있는 공정하고도 명백한 리치이다.
만일 미국이 핵문제를 구실로 앞으로도 계속 우리에게 압력을 가해온다면 그리고 우리에 대한 선제타격준비로서 남조선에서 년례행사처럼 벌리고있는 대규모전쟁연습과 방대한 무력증강책동을 중지하지 않는다면 우리 군대와 인민은 자기의 존엄과 자주권, 생존권을 지키기 위하여 부득불 미국의 핵공격과 선제타격에 대비한 응당한 수준의 대응타격수단을 더욱 완비해나가는데 총력을 기울이지 않을수 없다.
이것은 우리 군대와 인민의 확고부동한 의지이며 단호한 결심이다.
이렇게 되는 경우 2.13합의리행이나 6자회담이 하늘로 날아나게 될것이라는것은 불을 보듯 명백하다.
조선반도에 오늘과 같은 복잡하고 엄중한 사태가 조성되고 해소되지 못하고있는것은 미국의 집요한 대조선적대시정책과 함께 이를 적극 비호동조하고있는 유엔안전보장리사회의 비굴한 처사와도 관련된다.
유엔안전보장리사회가 조선의 통일을 반대하고 분렬을 추구하는 미국의 적대시정책에 력사적으로 공모결탁하여왔다는것은 세상이 다 알고있는 엄연한 사실이다.
유엔안전보장리사회는 이미 지난 세기 50년대에 미국의 조선에 대한 무력침공과 비법적인 남조선강점을 은페하도록 유엔기발을 제공하였으며 미국은 지금도 그 기발을 명분으로 우리 인민을 반대하는 온갖 범죄행위를 감행하고있다.
유엔안전보장리사회에 대한 우리 인민의 원한은 오랜 기간에 걸쳐 가슴속 깊이에 서리고 쌓여있다.
세계평화와 안전보장이라는 의무리행에서 응당 원칙을 지키고 이중기준을 철저히 불허해야 할 유엔안전보장리사회가 미국의 핵위협에 대처하여 부득이하게 자위적조치를 취하지 않으면 안되였던 우리 나라에 대하여 오히려 제재조치를 취하면서 우리에 대한 미국의 비렬한 압력소동에 적극 합세해나선것은 우리 인민을 극도로 격분시키고있다.
공정성을 기해야 할 유엔안전보장리사회가 작은 나라들을 희생시켜 큰 나라들의 리익을 도모해주고있는것과 같은 약육강식의 처사는 참으로 놀랍고도 개탄할 일이다.
오늘 많은 사람들이 유엔안전보장리사회의 존재리유에 의혹을 표시하고있는것은 결코 우연한것이 아니다.
우리는 지금처럼 세계가 복잡하고 어려운 문제들에 직면하고있는 때에 유엔안전보장리사회가 세계평화와 안전을 확고히 보장하기 위한 자기 활동에서 원칙성과 객관성을 가지고 공정하게 일해나갈것을 진심으로 기대한다.
조선인민군측은 미국과 유엔이 다 같이 조선정전협정의 조인일방으로서 조선반도에서 새로운 평화보장체계가 수립될 때까지 정전협정에 의해 지닌 의무에 충실할것을 요구하면서 비록 정전협정의 많은 핵심조항들이 거세되고 효력을 상실하였으나 조미쌍방은 정전협정의 문구와 함께 그의 정신을 존중해야 한다고 규정한 정전협정 제17항의 요구에 따라 협정 제60항을 포함한 조선반도의 평화와 안전보장과 관련한 문제들을 토의하기 위하여 쌍방이 합의하는 임의의 장소에서 아무때나 유엔대표도 같이 참가하는 조미군부사이의 회담을 진행할것을 제의한다.
기회는 놓치기는 쉬워도 얻기는 힘든 법이다.
주체96(2007)년 7월 13일
판문점(끝)
조선 각지에서 아베정권의 총련탄압을 항의규탄하는 집회
주체96(2007)년 7월 14일 《로동신문》에 실린 글
일본반동들의 총련탄압행위는 력사의 준엄한 심판을 받을것이다
한덕수평양경공업대학 교직원, 학생집회 진행
【평양 7월 13일발 조선중앙통신】온 나라가 총련과 재일동포들을 광란적으로 탄압하고있는 일본반동들에 대한 치솟는 적개심으로 세차게 끓어번지고있는 속에 13일 한덕수평양경공업대학에서도 일본반동들의 총련탄압책동을 항의규탄하는 교직원, 학생집회가 진행되였다.
집회에 참가한 교직원, 학생들의 얼굴마다에는 재일동포들의 생존권까지 말살하려고 악랄하게 책동하고있는 백년숙적 일본반동들과 끝까지 결산하고야말 굳은 의지와 기상이 차넘치고있었다.
집회에서는 학장 송태영, 학부장 김선일, 학생들인 리웅정, 한명철이 연설하였다.
연설자들은 지금 이 시각에도 일본땅에서는 우리 학생들이 조선사람이라고 하여 우익깡패들로부터 폭언과 폭행, 테로협박을 당하고있으며 아베일당의 총련탄압책동으로 하여 민주주의적민족교육마저 엄중한 위협을 받고있는데 대하여 언급하였다.
그들은 길가던 조선녀학생의 치마저고리를 칼로 란도질하고 총련관련시설들과 동포들에 대한 강제수색, 체포 등을 끈질기게 감행하고있는 일본반동들과 우익깡패들의 비렬한 행위로 말미암아 섬나라땅은 조선사람들이 숨쉬고 살수 없는 인간생지옥으로 전변되여가고있다고 말하였다.
일본반동들이 총련과 재일동포들에게 감행하고있는 범죄적만행을 반공화국책동에 리성을 잃은자들의 추악한 행위로 락인하고 그들은 몰상식하기 그지없는 불량배무리, 정치깡패집단인 아베일당을 대학의 전체 교직원, 학생들의 이름으로 준렬히 단죄규탄하였다.
총련의 애국위업을 말살하려고 비렬하게 날뛰는 아베일당의 범죄행위는 우리 공화국과 총련에 대한 용납못할 도발이고 조일관계를 최악의 상황에로 몰아가는 행위라고 하면서 일본반동들과는 과거로부터 현재의 죄행에 이르기까지 철저한 결산을 해야 한다는 의지를 뼈에 사무치게 새겨주고있다고 그들은 강조하였다.
그들은 온 나라 청년대학생들은 총련과 재일동포들에 대한 아베일당의 범죄행위에 복수의 일념으로 가슴 불태우고있다고 하면서 죄는 지은데로 간다고 군국화, 우경화에로 치닫는 일본반동들이 갈 길은 파멸의 길뿐이라고 주장하였다.
아베일당이 제아무리 총련과 재일동포들에 대한 정치적탄압과 날강도적인 행위를 감행하여도 당과 수령의 두리에 일심단결된 우리 군대와 인민이 있고 불패의 군력을 가진 우리 공화국이 있는 한 결코 그들의 정의로운 애국활동을 멈춰세우지 못할것이라고 그들은 말하였다.
그들은 아베일당이 어리석은 망상에 사로잡혀 우리 공화국과 총련, 재일동포들을 계속 적대시하는 길로 나아간다면 백두령장의 슬하에서 자라난 선군조선의 청년대학생들은 섬나라오랑캐들을 절대로 용서치 않을것이며 일본군국주의자들은 력사의 준엄한 심판을 받을것이라고 강조하였다.
집회가 진행되는동안 전체 교직원, 학생들은 아베일당의 총련탄압책동을 강력히 단죄규탄하고 재일동포들의 정의로운 투쟁을 지지성원하는 구호들을 힘차게 불렀다.
한편 항의규탄집회는 10일 평양시,11일 원산시,12일 김종태전기기관차공장에서 각각 진행되였다.