Archive for 6月, 2007

조선외무성 대변인대답:미국무성 힐 차관보 우리 나라 방문

주체96(2007)년 6월  24일 로동신문에 실린 글

   조선민주주의인민공화국 외무성 대변인대답

평양 23일발 조선중앙통신조선민주주의인민공화국 외무성 대변인은 미국무성 차관보의 우리 나라 방문과 관련하여 23일 조선중앙통신사 기자가 제기한 질문에 다음과 같이 대답하였다.

   크리스토퍼 힐 미국무성 차관보가 21일부터 22일까지 우리 나라를 방문하였다.

   방문기간 그는 외무상을 만났으며 외무성 부상과 회담을 진행하였다.

   담화와 회담들에서 조미쌍방은 지난 월 베를린에서 동결자금문제를 해결하기로 합의한대로 이 문제를 완전히 털어버리며 앞으로 금융거래분야에서 협력을 강화해나가기 위한 방도들을 토의하였다.

   2.13합의리행문제와 관련하여 쌍방은 자금송금문제가 최종적으로 결속되는것을 전제로 그 리행에 들어간다는데 대하여 견해를 같이하고 차후단계에서의 각측의 행동조치들에 대한 깊이있는 의견교환을 진행하였으며 앞으로 접촉과 협의를 더욱 심화시켜나가기로 하였다.

   문제토의는 포괄적이고 생산적이였다.

   쌍방은 당면하여 월 상순에 자단장회담과 월초 필리핀에서 있게 될 아세안지역연단 상회의기간 자외무상회의를 개최하기 위한 가능성을 검토하고 그것을 성사시키기 위하여 협력하기로 하였다.

   ―우리 민족끼리―

朝鮮民主主義人民共和国外務省代弁人の回答

   朝鮮民主主義人民共和国外務省の代弁人は6月23日、米国務省次官補の訪朝に関連して、朝鮮中央通信社記者の質問に次のように答えた。

  クリストファー・ヒル米国務省次官補が、6月21日から22日までわが国を訪問した。

   訪問期間に彼は外相と会見し、外務省副相と会談した。

   談話と会談において朝米双方は、この1月にベルリンで凍結資金の問題を解決することで合意したように、この問題を完全に解消し、今後、金融取引分野で協力を強めていくための方途について討議した。

   2・13合意履行の問題に関連して、双方は、資金送金の問題が最終的に落着するのを前提に、その履行に移るということで見解を同じくし、次段階における各者の行動措置について深みのある意見を交換し、今後、接触と協議をさらに深めていくことにした。

   問題の討議は包括的かつ生産的なものであった。

   双方は当面、7月上旬の6者団長会談と8月初めのフィリピンでのASEAN地域フォーラム閣僚会議の期間に、6者外相会議開催の可能性を検討し、それを成立させるために協力することにした。

『ネナラ』ニュース – [ 2007-06-23 ]

日朝関係「展望なし」 北朝鮮大使ら会見

Songilho

 【平壌27日共同】北朝鮮外務省の宋日昊朝日国交正常化交渉担当大使と李炳徳日本担当研究員(副局長級)は27日までに平壌で相次いで共同通信と会見し、宋大使は日朝関係について「個人的考え」とした上で「安倍晋三内閣の下では(関係改善の)展望は全く見えない」と厳しい認識を表明。6カ国協議再開の動きに伴い、日朝作業部会も再開されるかどうかについて、大使らはともに「日本の姿勢が変わらない限り対話や協議は意味がないのではないか」と否定的な見解を示した。
                                                                                                                                                                                                                           宋日昊大使
                                                                共同通信のインタビューに答える北朝鮮の宋日昊・朝日国交正常化交渉
                                                                                                                                                担当大使=26日、平壌市郊外(共同)
 ヒル米国務次官補や国際原子力機関(IAEA)実務代表団の訪朝で、米朝関係や核問題が一定の進展を見せているのと対照的に、日朝関係は着地点を見いだせない状況が当面続きそうだ。

 宋大使は、昨年7月のミサイル発射で日本が経済制裁を発動して間もなく1年となることに関し「(植民地支配の)過去を清算しない日本が経済制裁するというのは言語道断」と非難。2007/06/27 19:07  【共同通信】

    一方、共同通信のこの記事を伝える韓国聯合ニュース(ハングル)は《또한 외무성의 리병덕(李炳德) 일본 담당 연구원(부국장급)은 일본 정부가 채권회수 문제로 재일조선인총연합회(조총련) 중앙본부의 토지와 건물을 사실상 차압한 데 대해 "아베 정권이 조총련의 말살을 노린 탄압"이라고 비난했다.》と伝えた。

평양 6.15민족통일대축전이 《한나라당》의 책동으로 파탄될번 하였다가 성사

  주체96(2007)년 6월  23일 로동신문에 실린 글

  조국평화통일위원회 서기국보도 제931

  이미 아는바와 같이 지난 14일부터 17일까지 평양에서 진행된 . 15공동선언발표 돐기념 민족통일대축전이 여기에 끼여든 한나라당의 책동에 의해 파탄될번 하였다가 어렵게 성사되였다.

  그런데 지금 이와 관련하여 남조선에서는 사태의 진상을 외곡하는 온당치 못한 소리들이 튀여나오고있다.

  심지어 한나라당의 대표를 비롯한 주요당직자들이 줄줄이 나서서 도적이 매를 드는 격으로 오히려 저들이 피해자라고 고아대다 못해 마치도 북이 올해 남조선에서 있게 될 대통령선거에서 한나라당이 집권하지 못하게 하기 위해 의도적으로 한나라당문제를 걸고 축전을 파탄시키려 하였다는 요설을 내돌리고있다.

  이번 축전이 진통을 겪게 된것은 전적으로 한나라당때문이였다.

  남조선의 한나라당15일을 국치일이라고 모독하고 공동선언의 페지를 주장하면서 그를 전면 부정해왔으며 공동선언의 리행을 사사건건 악랄하게 방해해온 백해무익한 반. 15집단이다.

  더우기 이들은 . 15공동선언실천 남측위원회에 정당으로서 가입도 하지 않아 이번 축전에 참가할 아무런 명분이나 자격, 체면도 없었다.

  6. 15공동선언실천 북측위원회는 이러한 한나라당이 축전에 끼여들면 행사진행에 장애가 조성될것이 예상되는것으로 하여 이들이 축전에 참가하는것을 원칙적으로 거부한다는것을 수차 강조하고 통지도 하였다.

  그럼에도 불구하고 한나라당은 부득부득 축전손님이라는 간판을 들고 축전에 끼여들었으며 철저히 개인자격으로만 참가하겠다는 사전약속을 뒤집고 국회 당의 대표로서 주석단 맨 앞자리에 나와앉겠다고 생떼를 쓰면서 축전의 기본행사인 민족단합대회진행을 한사코 가로막아나섰다.

  문제해결을 위한 북측위원회의 아량있는 그 어떤 제안도 한나라당에는 통하지 않았다.

  이로 하여 수천명의 평양시민들과 내외가 지켜보는 가운데 민족단합대회가 이틀동안이나 지연되는 등 축전력사에 있어보지 못한 불미스러운 사태가 빚어졌다. 

  이것이 이번 축전의 전말이고 진실이다. 한나라당은 이번 축전과 관련하여 입이 열개라도 할 말이 없으며 입을 벌리겠으면 사죄부터 해야 한다.

  《한나라당이 물고늘어지는 대통령선거문제도 마찬가지이다.

  지금 남조선에서는 올해말에 있게 될 대통령선거와 관련하여 공동선언을 지지하는 반한나라당세력 대 한나라당과 같이 . 15를 반대하는 친미보수세력간의 대결이 날로 첨예해지고있다.

  이번 축전이 성과적으로 진행되고 . 15지지분위기가 높아가는것은 선거를 앞둔 한나라당에 있어서 절대적으로 불리한것이였다.

  그렇기때문에 한나라당은 축전을 파탄시킬 목적으로 남측대표단에 제 패거리들을 한사코 끼워넣고 행사진행에 장애를 조성하였으며 한나라당소속 국회의원들만 조용히 물러나면 아무 문제도 없었을것임에도 불구하고 기를 쓰고 마지막까지 강짜를 부리였다.

  심지어 이번에 기여들었던 한나라당의원들은 자기들은 이제 남쪽에 나가면축전을 파탄시킨것으로 하여 영웅이 된다. 고까지 떠벌이였다.

  이번 축전을 파탄시켜 대통령선거에 악용하려 하였던것은 다름아닌 한나라당이였다.

  지금 남조선의 각계각층은 이번 사태를 두고 한나라당의 대북정책에 근본적인 문제가 있다. ,  한나라당이 집권하면 50여년만에 련결된 철로가 끊기는 일은 없겠는지 념려된다. 고 하면서 대통령선거에서 한나라당후보에게 표를 찍겠는지를 고민하고있다.

  《한나라당은 제가 파놓은 함정에 제가 빠지는 꼴이 되였다.

  제반 사태는 북남통일운동사이에 한나라당이 끼여들면 될 일도 안되고 한나라당이 득세하면 북남관계가 날아나고 조선반도에 대결과 긴장의 광풍이 몰아치게 된다는것을 민족앞에 똑똑히 보여주었다.

  온 민족은 이번 축전을 파탄시켜 자기들의 정치적목적을 실현하려고 한 한나라당의 망동을 절대로 용납하지 않을것이며 두고두고 계산할것이다.

  주체96(2007)22 

  평 양 

〈本の紹介〉 「拉致問題で歪む日本の民主主義」

飛礫覚悟した勇気ある実践

Book_rachi  日本社会の右傾化を何とか止めたいという強い気迫が、著者のエネルギュッシュな行動を支えてきた。 家永裁判を引き継いだ「横浜教科書訴訟」で国の検定の違法性を徹底的に追及して行動する学者としても知られる。1968年から28年間、筑波大学付属高校で地理や現代社会を教えていた。

 この時代のことを本紙記者に語ったことがある。毎時間手製のプリントを配って、熱弁を振るう熱血教師は、しばらくしてある事実に気づかされる。

 「生徒たちのアジア観が、大人の持つ差別観をそのまま反映していることに非常に衝撃を受けた。朝鮮、中国、東南アジアに対する歪んだ差別の根源を生徒たちに気づかせなければ、戦前戦中、さらに戦後に通底する露骨な差別意識を克服し、アジアへの戦争責任に向き合うことはできないと思った」

 そう思うと行動は素早い。高嶋さんは、夏休みなどを利用して、東南アジアを約20年の間に60回以上も訪れ、教科書に書かれていない日本の侵略の実態を調べた。日本人の顔など二度と見たくないと思っている被害者たちとも心を通わせ、日本軍の残虐さと戦争の悲惨さを訴える生々しい証言を掘りおこしたのである。

 何事にも徹底的に向き合い格闘する著者が、拉致事件以降の日本社会の歪みにメスを入れたのが本書である。副題が「石を投げるなら私に投げよ」とある通り、「飛礫の襲来も覚悟して」文字通り体を張った勇気ある実践の記録である。著者は冒頭でこう述べている。

 「在日朝鮮、韓国の人たちが求めているのは、いざとなったら、理不尽な攻撃をしかけてくる者と在日の人たちの間に割って入り、盾となって在日の人々に危機が及ぶのを防ぐ人々の出現ではないか」

 日本のメディアの拉致報道は凄まじい。嫌悪と嘲笑が入り混じり、北のイメージを悪魔、邪悪、狂暴と描くだけで、朝鮮問題の本質や日本と朝鮮半島の歴史的な視点は、バッサリ抜け落ちている。かつて侵略戦争の時、軍部に追従し、自ら進んで戦争を賛美していった恥ずべき習性は、全く変わっていない。本書はそうした日本のメディアの底なしの堕落、根腐れの醜態を徹底的に追及してやまない。

 実質的な経済制裁となっている日本政府の北への食糧援助の停止措置についても、著者はこう指摘する。

 「場合によっては数百万人の餓死者が出てもかまわないと、日本社会の六割以上の人々が考えていることになる。そうした悪魔のような心が、いつから日本では人々の心を支配するようになったのだろうか」

 日本社会には拉致問題以降、「朝鮮人は加害者で悪玉、日本人は被害者で善意の市民」という二元論的思考がまん延しつつある。同時に自分たちだけに都合のいい「二重基準」が「正義」や「自由主義」の名のもとに何の制約も受けずに大声で語られる「大衆(民族)意識」社会が出現した。そうした状況を増幅させたマスコミの責任が大きいと著者は強く主張する。

 エモーショナルな拉致報道によって、ヒステリックな言論が横行する日本社会。そうした偏狭な「日本人意識」から抜け出すためにも、著者は、歴史と現実を踏まえた言論の力によって、この状況に風穴を開けることを自らに科した。

 「どうやってアジアの隣人と平和と平等の関係をつくりだすのか?」「勇気」はどう使うべきか?

 「この事態を黙って、見過ごすことは、未来の可能性を自ら手放すことだ!」と言う著者の実践とメッセージは、読者の胸を熱く揺さぶるだろう。(高嶋伸欣著、TEL 03・3947・1021)(朴日粉記者)

[朝鮮新報 2006.7.3]

〈本の紹介〉 日本人と戦争責任

「自分の自分に対する責任」を

Book70625  安倍政権は憲法改正を最大の公約として掲げている。突き詰めて言うなら「戦争の放棄」と「戦力の保持禁止」を明確にしている9条、とりわけ後者の9条2項を削除することにある。

 普通の国として軍隊を持ち、自衛という名の戦争に備え、いったん戦端が開かれれば米国とその同盟国軍によるイラク侵攻のようにミサイルを撃ち込み、爆撃を行い、兵士を送り込んで戦闘を行える態勢を整えるということだ。

 侵略戦争、植民地支配の過去を清算しないまま、堂々と軍隊を保持し戦争をする態勢を取ろうとする日本の今の姿は、甚大な侵略の被害を被り、「従軍慰安婦」被害者たちのようにその傷跡がまだ癒されていない国、地域の人間にとっては当然ながら、甘受できるものではない。

 さらには、そのために世論を欺き「脅威作り」のために「北朝鮮の拉致事件」を騒ぎナショナリズムを煽る。かつて、侵略戦争の正当性を植え付け、事の本質が正視できぬよう世論を欺いた手法そのままである。

 敗戦から半世紀以上も過ぎたにも関わらず、日本はなぜ過去の清算をしないまま、また戦争への道をふたたび歩もうとするのか-ちょっと問題提起をすれば誰もがはっとわれに返って疑問に思うだろう、その根幹の部分を2人の識者の対談を通じて解き明かそうとするのが本書のテーマである。

 しかし、文字通りの対談ではない。太平洋戦争当時、「不沈戦艦」だと日本が豪語した戦艦武蔵(かの大和の兄弟艦)の乗員として九死に一生をえ、戦後は日本戦没学生記念会(わだつみ会)の事務局長を務めた渡辺清氏の「問題提起を受けて、その息子に当たる世代の2人-斎藤貴男氏(ジャーナリスト)と森達也氏(映画監督)が語り合ったものである」(はじめに)。

 戦艦武蔵における自身の過酷な体験を描いた小説「海の城」「戦艦武蔵の最後」(いずれも朝日選書)、「私の天皇観」(辺境社)など多数の著書を遺した渡辺氏の「問題提起」とは、具体的に指定されたものはない。

 ただ「私の天皇観」所収の論考から本書に収録された「再び裏切られた『戦後』」「戦艦武蔵とともに海底で眠る友へ」「なぜ『海の城』『戦艦武蔵の最期』「砕かれた神」を書いたのか」の3篇に貫かれた著者のテーマがそれに当たるのだと思う。

 その「問題提起」を一言で言い当てることは困難だが、例えば15歳で「天皇のために死のう」と海軍に志願し、多くの戦友の惨い死に直面しながら敗戦を迎えてみると「敗戦の責任をとって自決するどころか…敵の司令官と握手し…『マッカーサーがチョコレートをくれたよ』などと喜んで」いる「厚顔無恥、なんというぬけぬけとした晏如たる居直りであろう」と怒り「僕は天皇に裏切られた」ものの、「裏切られたのは正に天皇を…信じていた自分自身に対してである」「僕には戦争に対する政治的、刑事的責任はない。だが、自分の自分に対する責任からは決して自由ではない」という結論部分がそれなのだろう。

 渡辺氏の研ぎ澄ました指摘を受けて斎藤、森の両氏は戦中派の体験、天皇制、憲法、靖国、経済界の戦争観と教育観、日の丸・君が代、戦争など幅広い分野から論議を交わす。

 そして、「贖罪意識」「後ろめたさ」を持つことの大切さ、肌の色や言葉が違っても人間は同じ体温を持っているんだという、ごく当たり前のことを当たり前のように感じ取ることが戦争や平和について敏感になれる感覚ではないか、とまとめている。

 70年安保世代にとっては身近な存在の渡辺清氏だが、その論考は今なお新鮮だ。怠惰な思考を吹き飛ばしてくれる。(斎藤貴男・森達也著、高文研発行、1700円+税)(厳正彦記者)

[朝鮮新報 2007.5.15]

「慰安婦」問題で「6.14国会前行動」 日本市民ら8時間にわたり活動展開

「被害女性の尊厳取り戻そう!」

 「日本の中から批判の声を、見えるように、聞こえるように、日本政府にぶつけよう!」-日本軍「慰安婦」問題緊急行動ネットワークの呼びかけに14日、各地から約150人の有志が集い「6.14国会前行動」が行われた。参加者は日本軍性奴隷被害女性の写真やプラカードを手に、日本政府に被害女性への直接謝罪と賠償を求めた。同時に、謝罪を求める米国議会決議に対する妨害をやめるよう強く訴えた。国会前でのスタンディングやロビーイング、都内要所での街頭アピールなど小雨がぱらつく中、活動は延べ8時間に渡った。

「日本でも正義の声を」Wianbu_01

               
 5月19日~21日にソウルで行われた第8回日本軍「慰安婦」問題アジア連帯会議には、日本から約50人が参加した。                                                 「『安倍』にも『雨』にも負けないぞ!」と国会前
                                                                                                                                    での スタンディングが精力的に行われた

 「日本でも正義の声を上げなければいけない。少しでも被害女性を癒してあげたかった」と、日本軍「慰安婦」問題緊急行動ネットワークの柴崎温子さんは今回の「国会前行動」に至るきっかけについて話す。

 国会前でのスタンディングは正午から始まった。被害女性を代表して南朝鮮から来日した李容洙さん(80)があいさつした。

 李さんは15歳のときに日本軍に連れ去られ、「慰安婦」として台湾での生活を余儀なくされた。暴行を受け腹膜炎になってなお、苦しく虚しい生活は強制され続けた。

Wianbu_02 被害女性の写真を手に直接謝罪と
賠償を求める参加者ら

 「自分が話さなければ誰も知ってくれない」と92年に「過去」を打ち明け、高齢をおして「生き証人」として語り続けている。人々の記憶からなくなり、なかったことになるのが怖いと李さんは言った。

 これに応えるように、なかったことにしてはいけないとの発言が相次いだ。

 参加者らは被害者を無視し、ブッシュ大統領に「謝罪」する安倍首相の言動は、被害女性をさらに苦しめる行動だと指摘。「慰安婦」問題は女性の人生に関わる問題だと強調した。また「自分たちには選挙権がある。問題解決に向けて戦うことができる」「被害者がいなくなったあとで一体、誰に謝るというのか。一刻も早く解決に取り組まなければ恥を残すことになる」といった発言が続いた。

 小雨が降り出したが、「『安倍』にも『雨』にも負けないぞ!」とスタンディングは続いた。

青年たちの声

 多くの青年たちも発言に加わった。高齢者が多い中で、青年たちの発言は参加者を勇気付けた。

 青年たちは、現在の状況が「異常」であることを広く伝えることが重要と主張。歴史を否定することは、人間の尊厳を否定することになると述べ、解決するまであきらめないと決意を語った。

 ハイナンNETの梁英聖さん(24)は「被害者ばかりに頼ることはできない。若い世代が、どんな社会を作り上げていくのかを考えなければいけない。また戦後補償にどう関わっていくのかが課題」としながら民主主義、民族に関わる問題だけに、自分たちが主体にならなければいけないと語った。

 旧日本軍性奴隷問題の解決を求める全国同時企画・京都実行委員会の村上麻衣さん(28)は、政府関係者が被害者の存在自体を否定する発言を聞くたびに、いままで出会った被害女性の顔が頭に浮かぶと心を痛めながら、「国家間の話で終始してしまいがちだが、実際の被害者は一人ひとり。もっと個人の尊厳が大事にされる社会を目指したい」と語った。

「理解、きっと生まれる」

 参加者たちは衆議院、参議院の約80人の議員を訪ねロビーイングを行ったほか、御茶ノ水、秋葉原、渋谷、新宿などで街頭アピールを行い「慰安婦」問題に関する「Q&A」を配布した。

 ロビーイングでは「微妙な問題だ」と消極的な議員もいたが、協力を約束した議員も少なくなかった。

 夕方からは、この日2回目となる国会前でのスタンディングに移った。

 ある予備校の講師は「いままですべてを被害女性に語らせてきた。今後、日本人自らが語っていくことが大事になる。ちゃんと説明していくことで理解はきっと生まれる」と自身の経験を交え話した。

 最後には「被害女性の尊厳を取り戻そう!」とシュプレヒコールが起こり、再会の約束が交わされた。

 「本当はこんな約束したくないのに…」と参加者は口々に言う。日本政府が被害者と真摯に向き合い、一人ひとりへの謝罪を明確に表明した時、「再会の約束」はもう必要ない。

 被害女性の求めているのは正義と尊厳の回復である。それを願い李容洙さんは今日も語り続けている。パスポートは出入国を表す各国のスタンプで悲痛にもいっぱいになった。それでも、まだ、問題は解決していない。国家が責任を認めないかぎり、被害女性の真の名誉を回復することはできない。それはすなわち、同様な惨事の再発防止すら叶わないことを意味する。(鄭尚丘記者)

[朝鮮新報 2007.6.22]

「厚顔無恥な行動」 副大統領ら米各界が激しく批判

日本の国会議員らの米紙「慰安婦」意見広告

 日本の国会議員らが14日付の米紙ワシントン・ポストに出した「日本軍によって女性が強制的に慰安婦にされたことを示す歴史的な文書は存在しない」とする全面広告が米各界から強い反発を受けている。チェイニー副大統領は不快感を示し、米政府と議会、そして米海軍までもが厳しく批判した。

「不道徳な議員、知識人」

 広告を出したのは、平沼赳夫元経済産業相、島村宜伸元農水相をはじめとする自民党、民主党、無所属議員ら44人と、いわゆるジャーナリスト、政治評論家ら19人の計63人。

 「事実」(The Facts)と題する広告は、日本で通常「慰安婦」は「性奴隷」と描写されているが、「実際には許可を受けて売春行為をしており、その収入は日本軍の将校よりも多かった」と主張。そして、「このような売春行為は当時、世界的に普遍的なものであり、米軍も1945年の日本占領後、米軍兵士による強かんを防ぐために衛生的で安全な『慰安所』を設置するよう日本政府に要請した」と指摘した。さらに、米議会に提出された決議案を含む「慰安婦」問題関連の主張について「証言には一貫性がない」とまで言い放っている。

 報道によると、広告を見たチェイニー副大統領は「非常に腹が立つ内容」だと述べ不快感を示し、米政府と議会は「厚顔無恥な行動」と非難した。また、米海軍は、「米軍も1945年の占領後、米軍兵士による強かんを防ぐために『慰安所』の設置を日本政府に要請した」と主張した点について、「事実無根」と反ばく声明を準備しているという。

 米下院に日本政府の公式謝罪を求める「従軍慰安婦決議案」を提出しているマイク・ホンダ議員の代理人を務める弁護士は、「広告の主張はこれまで数十年間にわたり繰り返されてきたが、正確なものではない」と語り、これらの主張は説得力もなく論評の価値もないと切り捨てた。

 南朝鮮の朝鮮日報は16日付の社説で「日本は首相や外相をはじめとする不道徳な政府関係者に、不道徳な国会議員、さらには知識人までが加わり、犯罪の歴史を闇に葬り去ろうとあがいている」と非難した。

決議案、本会議にも

 こうした中、米下院外交委員会のトム・ラントス委員長は16日、提出されている「慰安婦決議案」を26日の下院外交委員会本会議に上程する考えを明らかにした。

 当初6人だった共同提案者は18日時点ですでに140人に達し与野党に支持が広がっており、ラントス委員長自身も「(決議案を)支持しており、大きな票差で通過する可能性が高い」との見通しを語った。外交委員会を通過すれば、下院本会議にも近いうちに上程され、本会議でも可決される公算が大きい。

[朝鮮新報 2007.6.22]

一枚の写真  第1回汎民族大会

                      金 炯 斤(キム・ヒョングン)

 1990年8月13日、私は白頭山に立った。祖国解放45周年になるこの年に、民族の統一への願いを担い、8月15日にピョンヤンで第一回汎民族大会が開催された。幸運にも私は在日の代表の一員として参加した。写真は行事の一環としPhoto900813 て白頭山で行われた統一大行進の場面である。青年同盟のイルクンのとき、1960年南朝鮮の4.19人民蜂起を迎えた。「行こう北へ!来たれ南へ!」と南朝鮮全土にこだました青年学生達の統一への喊声がよみがえる。以来統一運動は40年以上にわたるイルクンとしての私の人生そのものであった。その間、私は73年と85年に記者として北から板門店を越えソウルに行き、南の記者や同胞たちに会った。東京や北京でも南朝鮮同胞らと話したりもした。

 今年は6.15南北共同宣言が発表され7年になる。17年まえに白頭山に立ったその当時を思い起こせば感慨ひとしおだ。「ウリ民族キリ」の旗の下にわが民族自身の力で分断の歴史を断ち切り、統一への一大転換期を迎えた。統一は待てば来るものではない。それを妨害する反対勢力との熾烈なたたかいをともなう。

 亡国の民としての40年に祖国分断60年の辛酸をなめつくした在日にとって統一運動は最大の権利擁護運動である。いまこそすべての同胞が言葉ではなく行動する良心として一丸となって、統一実現のために行動すべきときではないか。(写真前列左から2番目が筆者、祖国平和統一協会幹事)
朝鮮商工新聞2007.6.19]                                                

미국무성 힐차관보 조선측 초청으로 조선방문

    《2.13합의》리행문제 등을 론의

                                                                                  Hil_001 악수를 나누는 외무성미주국
                                                                                                                                                           리근국장과 미국무성 힐 차관보

  【평양발 리상영기자】 6자회담 미국측 수석대표인 크리스토퍼 힐 국무성 차관보 일행(5명)이 21일 조선을 방문하였다.

  이날 오전 일본으로부터 남조선으로 건너간 힐차관보는 11시 20분경 군용기를 타고 남조선의 오산기지를 출발했으며 12시 35분 평양비행장에 도착하였다. 

  비행장에서 조선외무성 리근국장을 비롯한 조선측 관계자들이 영접하였다.

  리근국장과 힐차관보는 악수를 나누었다.

Hil_002 평양비행장에 도착한
힐차관보와 일행

  비행장 귀빈실에서 약 10분간 담화를 나눈 후 일행은 시내로 향하였다.

  힐차관보는 기자들의 질문에 이번 조선방문은 조선측의 초청에 의한것이며 22일 아침에 떠날 예정이라고 밝혔다.

  힐차관보는 《이 지역의 문제를 론의하기 위해서 (평양에) 왔다. 우리는 6자회담과정을 진전시킬것을 원하고있다. 우리가 올해 봄부터 잃어버린 시간을 메울것을 희망한다. 이번에 좋은 토의를 할수 있을것을 원한다.》고 말하였다.

  미국의 현직 6자회담 수석대표가 조선을 방문하기는 처음이다. 조선측은 《방코델타아시아》(BDA)문제로 6자회담이 교착상태에 있었던 작년 6월, 힐차관보를 평양에 초청하였으나 미국측은 이에 응하지 않았다.

  【주】남조선 《련합뉴스》에 의하면 힐차관보는 조선방문기간 6자회담 조선측 단장인 김계관부상 등 관계자들과 만나 《2.13합의》리행문제, 조미관계정상화문제 등을 론의한다고 한다.

  《련합뉴스》는 《6자회담의 진로를 막아온 BDA문제가 해결된 상황에서 이루어진 힐차관보의 전격 방북은 〈2.13 합의〉리행과 북미관계정상화론의에 중대한 전기를 마련할 전망이다.》고 지적하였다.

  힐차관보는 이번 조선방문에 앞서 중국, 남조선, 일본을 방문하여 각국 관계자들을 만났다.(글-리상영, 사진-로금순기자)
(《조선신보》2007/06/21)

가자 산으로! 7월의 등산

東京同胞山友会  7月山行計画  扇山(1,138m)

Oogiyama ◇ 日  時: 7月16日(月)、少雨決行 
 
◇ 集  合: 京王新宿駅 特急高尾行 7:50 発、後3両目 
  高尾駅 8:34着、 JR中央線 8:44に乗換、鳥沢駅 9:19着 
 
◇ 行  程: 梨木平 登山口 9:45-(2時間)ー頂上(昼食)-(1時間半)- 
  君恋温泉 到着3時頃(入浴) 
  新宿駅到着8:00頃  (レベル:初級) 
 
◇ 費  用: 一人約4千円(昼食各自準備) 
 
◇ 連絡先: 東京同胞山友会 
  会 長 裵正煥 Tel: 03-3991-2244 
  企画部 李祐来 Tel: 03-3647-4849

김정일장군님께서 선군과 관련하여 하신 말씀(발취)

  우리 당의 선군정치는 혁명의 주력군에 관한 문제를 새롭게 과학적으로 해명하고 빛나게 해결한 독창적인 사회주의정치방식입니다.

  《우리 당은 시대의 발전과 변화된 사회계급관계를 깊이 분석한데 기초하여 혁명운동력사에서 처음으로 선군후로의 사상을 내놓고 인민군대를 혁명의 핵심부대, 주력군으로 내세웠습니다.

  《우리 당이 선군정치를 펴면서 로동계급이 아니라 인민군대를 혁명의 주력군으로 내세운것은 혁명의 주력군문제, 혁명과 건설에서 혁명군대의 역할문제에 대한 새로운 견해, 새로운 관점에서 출발한것입니다.

  《우리 당은 그 어떤 기성리론이나 기존공식에도 구애되지 않고 선행리론에 대한 온갖 교조적태도와 수정주의적외곡을 철저히 배격하고 정세의 변화와 혁명발전의 요구에 맞게 군대를 강화하고 그 역할을 높여 혁명과 건설을 승리의 한길로 이끌어왔습니다.

  《우리 당이 인민군대를 혁명의 주력군으로 내세우는것은 현시기 우리 혁명에서 인민군대가 차지하는 지위와 역할로 보나 군대의 혁명적기질과 전투력으로 보나 주체혁명위업수행의 필수적요구입니다.

  《오늘 우리 혁명의 제일생명선을 지켜선 혁명대오는 인민군대입니다.

  《우리 인민군대는 제국주의강적과 직접 맞서 당과 혁명, 조국과 인민을 총대로, 목숨으로 수호하고있습니다. 

  《인민군대의 총창우에 평화도 있고 사회주의도 있고 우리 인민의 값높고 행복한 생활도 있습니다.

  《우리 인민군대는 시대를 대표하는 혁명적군인정신의 창조자, 체현자이고 선도자이며 우리 혁명의 제1선을 지켜선 가장 위력한 전투대오이기에 선군혁명의 기수로, 핵심부대, 주력군으로 되는것이며 그 영예를 높이 떨치고있는것입니다.
―명제출처 《우리 민족끼리》―

日本当局の朝鮮総連に対する不当な政治弾圧策動に断固抗議する

東京地裁の判決と関連 朝鮮総連中央・南昇祐副議長の談話

 18日、東京地裁は、整理回収機構(RCC)への債務の返済に関するわれわれの主張を認めず仮執行処分まで付けた判決を下した。

 朝鮮総連は2003年2月、返済の義務を負うべき債務を確認したあと、RCCとの和解協議に真摯な姿勢で臨み、問題解決のために最大限の努力を傾けてきた。

 にもかかわらず、RCCはその過程で積み上げてきた努力と信頼を無視して、とうてい実行することが不可能な要求を突きつけることによって和解交渉を難航させた。

 和解を困難な状況に追い込んだRCCの高圧的な姿勢が、安倍政権の発足を前後して強まったことは偶然ではない。

 RCCが本来の責務である債務の回収ではなく、朝鮮総連中央本部会館そのものを処分することに目的をおいたことが和解交渉を難航させた原因である。

 朝鮮総連は朝鮮総連中央本部会館の売買問題が、代理人が述べたように競落代金を上回ると確信する金額をRCCに支払うための適法な方法であると認識しており、販売代金の全額をRCCに返済するわれわれの意思は確固としたものである。

 にもかかわらず日本政府首脳と捜査当局は、それがあたかも違法行為であるかのように決め付け、事件化し破綻させるに至った。

 RCCの債権回収問題が政治問題に変質し、朝鮮総連中央本部会館を駆逐せよと言わんばかりの異様な状況が作られたことは、現政権の朝鮮総連敵視政策と在日朝鮮人に対する排外主義に起因する。

 朝鮮総連が在日同胞の生活と権利を守るとともに、朝・日友好親善を促進するための活動を幅広くおこなってきたことは周知の事実である。また朝・日間に国交が正常化されていない現状下で、ビザの発給と日本の政党を含む各界人士との交流を進める、朝鮮民主主義人民共和国の海外代表部的な役割も担ってきた。

 しかし、日本政府は歴史的に認められてきた朝鮮総連の活動を意図的に否定し、安倍首相自身が何らの根拠もなく朝鮮総連を犯罪団体視する発言をくり返す中で、RCCの債権回収問題が大々的な反朝鮮総連キャンペーンに利用されている。

 これは、朝鮮総連の正当かつ合法的な活動と在日朝鮮人の尊厳を著しく傷つけるものであり、朝鮮総連のイメージを失墜させる行為で決して容認できない。

 われわれは、朝鮮総連を犯罪団体視し際限なく反朝鮮総連、反朝鮮人感情を煽り、日本社会から排除しようとする理不尽なキャンペーンに断固抗議する。

 われわれは、日本当局が朝鮮総連に対する不当な政治的弾圧と、合法的な売買問題を犯罪視する行為を即時中止することを強く要求する。

 RCCは、政治的偏見をもつことなく公正な立場で問題の処理にあたるべきである。

 朝鮮総連は、これからも債務の弁済に誠意をもって対処する所存である。

 広範な日本国民のみなさんが、在日同胞の生活を守り権利を擁護する朝鮮総連の活動に変わらぬ理解と支援、協力をよせてくれることを望む。

2007年6月19日

[朝鮮新報 2007.6.20]

RCC는 정치적편견을 버리고 공정한 립장에서 문제의 처리에, 총련중앙 남승우부의장 담화

일본당국에 합법적인 매매문제를 범죄시하는 행위를 즉시 중지할것을 강력히 요구

  도꾜지방재판소가 정리회수기구(RCC)에 대한 채무의 반환과 관련한 총련의 주장을 인정하지 않고 가집행처분까지 부여한 판결을 내린것과 관련하여 총련중앙 남승우부의장이 19일 다음과 같은 담화를 발표하였다.

  어제 도꾜지방재판소는 정리회수기구(RCC)에 대한 채무의 반환과 관련한 우리의 주장을 인정하지 않고 가집행처분까지 부여한 판결을 내렸다.

  총련은 2003년 2월에 반환의무를 지닌 채무를 확인한 후 RCC와의 화해협의에 진지한 자세로 림해왔으며 문제해결을 위하여 최대한의 노력을 기울여왔다.

  그럼에도 불구하고 RCC는 그 과정에서 쌓아온 노력과 신뢰를 무시하고 도저히 실행불가능한 요구를 내놓음으로써 화해교섭을 어렵게 했다.

  화해를 곤난한 상황에로 내몬 RCC의 고압적인 자세가 아베정권의 발족을 전후하여 강경해지게 된것은 결코 우연한 일이 아니다.

  RCC가 본래의 책무인 채무회수가 아니라 총련중앙본부회관자체를 처분하는것에 목적을 둔것이 화해교섭을 어렵게 한 원인이다.

  총련은 총련중앙본부회관의 매매문제가 대리인이 언급한바와 같이 경매락찰대금액보다 많을것이라고 확신하는 금액을 RCC에 지불하기 위한 적합한 방법이라고 인식하고있으며 판매대금의 전액을 RCC에 반환하는 우리의 의사는 확고한것이다.

  그럼에도 일본정부수뇌와 수사당국은 그것이 마치도 위법행위인듯이 단정하고 사건화하여 파탄시키는데 이르렀다.

  RCC의 채권회수문제가 정치문제로 변질하고 총련중앙본부회관을 없애고말겠다고 하는것과 같은 극히 비정상적인 상황이 조성된것은 현 정권의 총련적대시정책과 재일조선인에 대한 배타주의에 기인하고있다.

  총련이 재일동포들의 생활과 권리를 지키는것과 함께 조일우호친선을 촉진하기 위한 활동을 폭넓게 벌려왔다는것은 주지의 사실이다. 또한 조일간에 국교가 정상회되지 않고있는 현황에서 려권의 발급과 일본의 정당을 포함한 각계인사들과의 교류를 추진하는 조선민주주의인민공화국의 해외대표부격인 역할도 놀아왔다.

  그러나 일본정부는 력사적으로 인정되여온 총련의 활동을 의도적으로 부정하고 아베수상자신이 아무런 근거도 없이 총련을 범죄단체시하는 발언을 거듭하는 속에서 RCC의 채권회수문제가 대대적인 반조선, 반총련선전에 리용되고있다.

  이것은 총련의 정당하고 합법적인 활동과 재일조선인의 존엄을 무참히 짓밟는것이며 총련의 영상을 추락시키는 행위로서 결코 용인할수 없다.

  우리는 총련을 범죄단체시하고 한정없이 반총련, 반조선인감정을 부추기며 일본사회에서 배제하려는 횡포무도한 소동에 대하여 단호히 항의한다.

  우리는 일본당국이 총련에 대한 부당한 정치적탄압을 일삼고 합법적인 매매문제를 범죄시하는 행위를 즉시 중지할것을 강력히 요구한다.

  RCC는 정치적편견을 버리고 공정한 립장에서 문제의 처리에 대하여야 한다.

  총련은 앞으로도 채무의 변제에 성의를 가지고 대처할 생각이다.

  광범한 일본국민들이 재일동포들의 생활을 지키고 권리를 옹호하는 총련의 활동에 변함없는 리해와 지원, 협력을 보내줄것을 마음속으로부터 바란다.
 
(조선신보)2007/06/20 9:32:00

수필   만남과 추억

주체96(2007)년 6월 20일 웹 우리 동포

 

―김창현선생을 추모하여―

              김 형 근

 

■ 청천벽력

 

올해 정월초하루였다. 여러 장의 년하장을 받았다. 그 중에는 채 보내지 못한boram2003 분들의 년하장도 있었다. 새해에 86살인 김창현선생도 있었다. 정초부터 결례를 해서 죄송스러웠다. 1월5일에 그런 분들에게 년하장을 보내드리느라 아침부터 서둘렀다. 년하장용지를 프린터에 놓고 파소콤에 인사말이며 사진이며 주소를 입력한다.

갑자기 전화가 걸려왔다.《김창현고문이 세상을 떠나셨습니다. 경야는 오늘 밤6시부터이고, 고별식은 래일 오전 10시부터, 같은 장소에서 거행한답니다.》… 나에게 년하장을 보내주신 분이, 올해도 건강한 몸으로 새해를 맞이한줄로만 알았던 분이 설에 갑자기 세상을 떠나다니…. 이날 예정을 취소하고 경야에 나갔다.

오랜 교육자인 고인은 해방직후부터 각급 학교들과 총련중앙, 학우서방 등에서 민족교육을 위하여 한평생을 바쳐온 분이다. 조객들은 이 세월에 고인과 인연을 맺은 교육관계자들이 많았고 동지들, 제자들, 연고자들이였다. 대기실에서는 고인을 추모는 말들이 조용히 오고 갔다. 세상을 떠나신것이 12월 31일 오전 6시경이라는것도 이때 처음 알았다. 정말 청천벽력이였다.

나에게 년하장을 보내놓고 그냥 숨을 거두신게로구나 하는 생각이 들었다. 조객들이 주고받는 말들을 숙연한 마음으로 듣고만 앉아있었다. 대체로 아는 내용들이였다. 그러면서도 (이 조객들가운데서 고문의 말년에 가장 가까이 지내고 마음과 정을 나눈 사람은 누구일가, 내가 아닐가…) 하는 생각이 불쑥 들었다. 기가 막혀 마음을 진정시킬수가 없었다.(전문 보기)

 

[Korea Info]

安倍総理の朝鮮総聯を犯罪団体とみなす不当な発言を糾弾する

– 総聯中央 朴久好副議長兼宣伝広報局長の談話 

 安倍首相は12日、記者団に対し「朝鮮総聯はその構成員拉致をはじめ犯罪に関与してきたことがらかになっている。破壊活動防止法にづく調査対象にもなっているべた

 日本政府首班の根拠もなく事実を意図的に歪曲われわれ朝鮮総聯を拉致などに関与した「犯罪団体」と断定した発言をマスコミをじて流布させたことについてわれわれはきとりをじえない

 日本最高政治指導者の発言によってもたらされる結果これまでのいかなる暴言べても重大であり、在日同胞におよぼす被害甚大である

 今回の発言は、解決済みの「拉致問題」極大化させ、日本の国民のあいだで反共和国感情を際限なく助長させこの問題びつけて朝鮮総聯に「犯罪団体」といういレッテルをはるものであるこうした発言は、朝鮮総聯と在日同胞に対する敵意民族排他意識を内閣総理大臣が直接、日本の社会世論化して、朝鮮総聯の崩壊をもくろみ、同胞生活生存安全すらかす絶対に容認できない犯罪行為である

 私、安倍首相今回非常識な発言についてすべての在日同胞こる民族的憤怒をもって厳重に抗議し、厳しく糾弾する。

 朝鮮総聯についてうならば、結成経緯と過去半世紀にわたる歴史的な歩みと業績明白しているように、自主独立国家である朝鮮民主主義人民共和国の尊厳ある海外公民団体であり、在日同胞の真の権利擁護団体である。

 朝鮮総聯が結成当初から今日るまで終始一貫して日本法律遵守し内政不干渉の原則確固として堅持し、教育文化、生活奉仕活動によって在日朝鮮同胞福利のため献身し、祖国の統一と繁栄そして朝日友好親善に貢献してきたことは周知の事実であり、内外の積極的支持けていることは厳然たる事実である

 在日朝鮮同胞日本むようになった経緯からても、朝鮮総聯の愛族・愛国事業の合法的権利からても、日本政府には在日同胞保護し、朝鮮総聯の正当な活動保障すべき歴史的、政治的、道義的な責任義務がある

 にもかかわらず、日本政府は歴史的経緯を無視し事実も完全歪曲して、果たすべき義務責任して朝鮮総聯を攻撃し、在日朝鮮同胞する言動、安倍首相自身がその先頭って分別のない言動しているこれこそ破廉恥な盗人猛々しい犯罪行為以外のものであろうか

 安倍首相今回妄言、彼自身就任同時に反共和国制裁圧力一辺倒政策を極端き、朝日関係を意図的に対決状態にい込んだうえ、朝鮮総聯と在日同胞って強行してきた不当極まりない政治的弾圧と民族的迫害、人権蹂躙行為をとしても正当化、合理化しようという醜悪な企図からたものである

 こんにち朝鮮半島をめぐる情勢、2月13に第5回第3段階6者会談でなされた合意づいてそれを実践する方向れている

 安倍首相わが祖国と在日同胞、尊厳ある朝鮮総聯について根拠もなく「犯罪者」のレッテルをはろうとする言動がいかに時代錯誤的であり、政府首班として到底ありえない軽挙妄動であり、時代と歴史ので指弾されるべき罪深い行為であることをはっきりと自覚すべきである

 安倍首相、常識にもとる今回の発言をちに撤回、謝罪すべきであり、自らの発言による深刻結果について全的責任うべきである

 われわれは、不当きわまりない政治的目的のもとで強行されている日本当局の朝鮮総聯と在日朝鮮同胞に対するすべてのファッショな弾圧と民族的迫害、人権蹂躙行為をちに中止することをめて強く要求する

2007 6 16
―朝鮮総聯ホームページ―

아베총리의 총련조직을 범죄시하는 천만부당한 언사를 규탄한다

– 총련중앙 박구호부의장 겸 선전광보국장의 담화 – 

지난 12일 아베총리는 기자들에게 총련의 구성원이 랍치를 비롯한 범죄에 관여해왔다는 사실이 명백해지고있다파괴활동방지법의 조사대상으로도 되고있다.라고 하였다

일본정부의 수반이 아무런 근거도 없이 사실을 의도적으로 외곡하여 우리 총련을 랍치 등에 관여한 범죄단체로 단정하는 언사를 언론매체를 통하여 함부로 퍼뜨린데 대하여 우리는 놀라움과 분노를 금치 못한다

일본의 내외정치의 통수자의 입에서 튀여나온 이 언사가 빚어내는 후과는 그 누구의 어떤 망언에도 비할수 없이 엄중하며 재일동포들에게 미치는 피해는 막심하다

이미 해결된 랍치문제를 극대화하고 일본인민들속에 반공화국감정을 한정없이 조장시키고 이와 관련시켜 총련에 범죄단체라는 참을수 없는 루명을 들씌우는 이번 언행은 총련과 재일동포들에 대한 적의와 민족배타의식을 내각총리가 직집 사회여론화하여 총련을 허물고 동포들의 생활과 생존의 안전마저 위협하는 절대로 용서할수 없는 죄행이다

나는 아베총리의 무지막지한 이번 망발에 대하여 전체 재일동포들의 치솟는 민족적분노를 가지고 엄중히 항의하며 견결히 규탄한다

총련조직을 두고 말한다면 결성경위와 지난 반세기의 력사적로정과 업적이 누구에게나 명백히 말해주고있는바와 같이 자주독립국가인 공화국의 존엄있는 해외공민단체이며 재일동포들의 진정한 권익옹호단체이다

총련이 결성첫날부터 오늘까지 시종일관 일본법의 준수와 내정불간섭의 원칙을 확고하게 견지하여왔으며 교육문화, 생활봉사활동으로 재일동포들의 복리를 위하여 헌신하고 조국의 통일번영과 조일우호친선에 이바지해온데 대해서는 세상이 다 알고 적극 지지하고있는 엄연한 사실이다. 재일동포들이 일본에서 살게 된 경위를 보나 총련의 애족애국사업의 합법적권리로 보아도 일본정부에게는 재일동포들을 보호하고 총련조직의 정당한 활동을 보장해야 할 력사적정치적도의적 책임과 의무가 있다

그럼에도 불구하고 일본정부는 력사적경위도 무시하고 사실도 완전히 외곡하면서 다해야 할 의무와 책임과는 어긋나게 총련조직을 공격해나서고 동포들을 해치는 망동을 감행하며 아베총리자신이 그 선두에서 분별없는 언동을 일삼고있으니 이것이야말로 도적이 매를 드는격의 파렴치한 죄행이 아니고 또 무엇이겠는가

아베총리의 이번 망언은 그가 집권하자마자 반공화국 제재압력일변도정책을 극단에로 끌어올려 조일관계를 고의적으로 대결상태에로 몰아넣고는 총련과 재일동포들을 과녁삼아 감행해온 천만부당한 정치적탄압과 민족적박해인권유린행위를 어떻게 하나 정당화합리화해보려는 추악한 기도에서 나온것이다

오늘 조선반도를 둘러싼 정세는 지난 2월 13일에 제5차 3단계 6자회담에서 이루어진 합의에 따라 그를 실천하는 방향으로 흐르고있다

아베총리는 우리 조국과 재일동포들,존엄있는 총련조직에 대하여 까닭없이 범죄자의 이름을 씌워보려는 언사가 얼마나 시대착오적이고 국가수반으로서 도저히 있을수 없는 경거망동이며 시대와 력사앞에 지탄받을 죄스러운 일인가를 똑똑히 뉘우쳐야 한다

아베총리는 앞뒤도 가리지 않고 함부로 입을 놀린 이번 언사를 즉시 철회하고 사죄해야 하며 자신이 저지른 심각한 후과에 대하여 전적으로 책임져야 한다

우리는 천만부당한 정치적목적밑에 감행되는 일본당국의 총련과 재일동포들에 대한 모든 파쑈적인 탄압과 민족적박해인권유린행위를 당장 중지할것을 다시한번 강력히 요구한다.

주체 96(2007) 6 16
―총련홈페지―

そこが知りたいQ&A-総連が国賠請求訴訟を起こしたが?

薬事法関連強制捜索、日比谷公園使用許可取消 司法の場で違法性を明確に

 政治弾圧、朝鮮人差別以外に何ら理由を見出すことのできない警察当局の一連の不Kukkabesang当捜索、日本政府や東京都の対応に対し総連は3月30日、二つの国家賠償(国賠)請求訴訟を起こした。問題の発端、違法の根拠などについてQ&Aで見る。

 ▼薬事法関連強制捜索訴訟

                                                                                                                                                                                                                                           4日に行われた裁判報告

 Q:問題の発端は?

 A:警視庁公安部が昨年11月27日、高齢の同胞女性が薬事法違反行為を「教唆」し、違法に薬を入手したなどと警察当局がでっち上げた「事件」を口実に強制捜索したことだ。総連東京都本部、総連東京・渋世支部などを捜索し、資料、名簿、コンピュータやデータなどを押収した。

 Q:なぜ捜索は違法なのか。

 A:捜索差押令状の請求、発付、執行が捜査の正当性を求める憲法(35条)や、関連性、必要性を求める刑事訴訟法(222条1項、102条2項、218条1項など)に違反して行われたからだ。しかも、令状の範囲を逸脱した捜索、押収が執行された。

 Q:何を理由に捜索、押収をしたのか。

 A:同胞女性が不正に入手した薬を朝鮮に持ち出そうとし、その同胞女性の朝鮮への渡航手続きに同本部、同支部が携わった、したがって総連の組織的犯行の可能性があるというもの。

 これらの間にはまったく関連性がなく、捜索、押収の必要性は何一つない。唯一の接点は、同胞女性の朝鮮への渡航手続きを手伝ったことだけである。だが、これは朝鮮の事実上の領事館である総連の一般業務の一つだ。しかも、渡航者の荷物の中身にまで関与することはありえない。にもかかわらず、本部、支部のみならず他団体の職員の自宅にまで捜索の手が及んだことは明らかに違法だ。

 Q:「薬事法違反行為を教唆した」というが?

 A:相手をそそのかして違法行為に及ばせることを教唆という。今回の場合、当の同胞女性が医師に対し無許可の医薬品交付、販売を決意させたとされている。だが、同胞女性は「医者から薬をもらうのが罪になるとは思ってもいなかった」と語っている。教唆は故意の場合を想定している以上、同胞女性の行為が教唆にあたることはない。そもそも同胞女性は、ごく一般的で正規の方法で医薬品を得ている。

 ▼日比谷公園使用許可取消訴訟

 Q:何が問題なのか?

 A:総連は「3.1人民蜂起88周年記念在日本朝鮮人中央大会」(3月3日)の会場として東京都立日比谷公園大音楽堂の使用を申請、利用料を納付し、使用の承認を受けた。しかし、大会の5日前になって急きょ、東京都が使用承認を取り消した。

 Q:使用承認取り消しはなぜ違法なのか?

 A:日本国憲法は集会の自由、表現の自由を保障している。また地方自治法244条1項は、公の施設の利用は正当な理由なくして拒みえないと規定している。さらに、利用を拒むことができる要件を明確にした最高裁第二小法廷平成8年3月15日判決と照らしても明白に違法である。

 Q:取消処分をした理由は?

 A:公園管理者側は、使用許可取消の根拠として東京都立公園条例16条10号と18条1項を挙げた。16条10号は「都市公園の管理に支障がある行為をすること」と定めている。だが、処分当時はまだ集会は行われておらず、関係者も立ち入っていない。また、公園条例18条1項は「(利用者は)知事の承認を受けなければならない」と定めている。だが、これは施設の利用について都知事の承認を要することを規定しているにすぎず、使用の制限や承認の取消について都知事の権限を定めているものではない。しかも、承認事務は指定管理者に委ねられている(条例24条の7の2項)。したがって、都の圧力による公園使用承認取り消しは集会を阻止するためのこじ付けと言わざるをえない。

 Q:実際に混乱が予見されたのでは?

 A:公園管理者側は、使用許可取消の理由を「警察の警備等によってもなお混乱が危惧され、公園の管理に支障が生じると認められたため」としている。その具体的内容について、管理会社や公園事務所に右翼団体の街宣車が押し寄せ、抗議を受けたとしている。しかし、当日に「予見」される混乱については具体的な調査を行っていない。2月22日の時点でも、警察への警備依頼有無について明確に答えなかった。

 Q:今回、総連が国賠訴訟を起こしたのはなぜなのか?

 A:一連の問題が総連に対する政治弾圧、在日朝鮮人に対する人権じゅうりんであること、そしてそれらの違法性、不当性を司法の場で明らかにすることによって、二度と繰り返させないようにするためだ。

 強制捜索や不当、誤認逮捕など、警察当局による職権濫用ともいえる不当行為は各地で頻発している。これらは、「外国人は煮て食おうと焼いて食おうと自由」(1960年当時、日本法務省高官の発言)という発想が今も日本の官憲の間に根深いことを物語っている。その意味で今回の裁判は、「日本の行く末を占うものにもなる」と総連側弁護団は指摘している。(李泰鎬記者)

[朝鮮新報 2007.6.15]

〈論調〉 無能でぜい弱な安倍政権

 安倍政権内で相次ぐ各種のスキャンダルと政策不一致、失言などは、安倍の政治的無能と政権運営上の弱点から生まれたものである。

 歴史わい曲は、安倍政権の政策的立場であり、意志である。

 安倍勢力は、歴史わい曲を社会化、政治化して日本人の間で犯罪的な過去に対する罪の意識をなくし、軍国主義史観と侵略思想を彼らに注入して軍国化、海外侵略の社会的雰囲気をつくろうとしている。これは、安倍政権の卑劣さと軍国主義的本性の集中的発露である。

 安倍政権の対米政策の本質は屈従外交、追従外交である。彼らは、対米追従政策において歴代政権より一枚上手である。

 安倍勢力は、対朝鮮敵対意識が骨髄に徹した連中である。安倍政権の対朝鮮敵視政策がもたらす結果は実に重大なものである。

 安倍政権がわが国に圧力をかけようと途方もない「拉致問題」をもってこの国、あの国をせわしく訪れても、得るものは何もない。

 安倍政権は、現実を冷徹に見て政治的無能とスキャンダルで混乱に陥った国内問題を正すべきである。
                                                                                                                     (労働新聞8日付)

[朝鮮新報 2007.6.16]

6.15発表7周年に思うこと

  歴史的な6.15共同宣言発表から7年の歳月が流れた。
 その発表の年の2000年から平壌常駐記者として北南統一行事や当局会談を現場で取材してきた者として、いろんな思いが駆け巡る。
 交流が盛んでなかった初期、北側代表は南の女性がタバコを吸う姿を目の当たりにしては驚き、不快な表情も浮かべていた。北側では、女性はタバコを吸わないのが「常識」となっている。しかし、時の流れとともに、互いの思想と制度、生活文化などを理解するようになった。冗談交じりで、北の男性が南の女性にタバコを勧める光景も見られた。
 サッカーなどの試合でも、北のひとが南のチームを応援し、南が北を応援する光景は今では「当たり前」のこととなっている。
 最近では北南当局間の実務会談や民間交流、北南往来は、よほどのことがないかぎりニュースにもならなくなった。北のサッカー選手団が済州道など南側地域で合宿(今年3月)する時代になった。
 また、北南鉄道連結区間での列車試験運行(今年5月)が行われるなど、過去には「夢」だったことが現実となっている。
 7年間で北南関係は大きく前進した。共同宣言の生活力と威力を感じる。
 しかし、統一にはまだいろいろな障害があるのも事実だ。
 北は「わが民族同士」を強調する反面、南は国際情勢の流れに振り回されている印象だ。6.15大祭典を契機に、北南関係のさらなる発展を期待する。(姜)
[朝鮮新報 2007.6.12]

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