外務省代弁人の回答

チュチェ112(2023)年 10月 26日 朝鮮中央通信

 

【平壌10月26日発朝鮮中央通信】朝鮮民主主義人民共和国外務省のスポークスマンは、最近、パレスチナ病院に対するイスラエルの空爆で数多くの人々が殺害される特大型惨事が発生したことで26日、朝鮮中央通信社記者の質問に次のように答えた。

イスラエルが国際法に従って平和時期はもちろん、戦時にも最優先的に保護することになっている保健医療施設を空爆したのは想像すらできない極悪な戦犯罪、反人倫犯罪である。

看過できないのは、イスラエルのこのような犯罪行為が米国の露骨な庇護(ひご)の下で公然と強行されたことである。

米国は、イスラエルに莫大な軍需品を納入し、2の空母打撃集団を中東水域に急派してイスラエルをして安心してパレスチナ人をみな殺しにすることができるようにブルーランプをつけてやった。

病院空爆事件が発生した直後、米国が今回の事件はイスラエルでない他の勢力の行いと見なされるというとんでもない詭弁(きべん)を並べ立てながらイスラエルの犯罪行為をかばってやった事実は、米国こそイスラエルの殺りく蛮行を黙認、助長した共犯者であるということを示している。

米国がガザ地区への人道的接近を許すべきだという国連安保理の決議案にイスラエルの「自衛権」が言及されなかったという理由でない「理由」で高慢に拒否権を行使したのは数千人のパレスチナ人が死のうが生きようがイスラエルが自分らの対中東政策を忠実に実行すればいいという下心を自らさらけ出したこととなる。

世界平和の破壊者、正義の絞殺者である米国はパレスチナ人民を無残に殺りくしたイスラエルの特大型戦犯罪を黙認、助長した責任から絶対に逃れない。(記事全文)

 

[Korea Info]

 

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