朝鮮教育委が総聯と在日朝鮮同胞に対する日本反動層の政治的弾圧と非人道的行為を糾弾

チュチェ106 (2017)/9/22 朝鮮中央通信 [조선어] [English]

 

【平壌9月22日発朝鮮中央通信】共和国教育委員会は最近、総聯(朝鮮総聯)と在日朝鮮同胞に対する日本反動層の卑劣な政治的弾圧と非人道的行為がいっそう露骨になっていることに関連して22日、声明を発表した。

声明によると、去る13日、日本の東京地方裁判所は東京朝鮮中・高級学校高級部の生徒に高等学校支援制度を適用することを求める総聯と在日朝鮮同胞の主張を一方的に棄却する決定を下した。

特に重大なのは、今回に強行された不当極まりなくて横暴非道な暴挙が日本政府の背後の操りの下に強行されたというところにある。

近年、日本当局は地方自治体が朝鮮学校を補助金支給対象から除外するように押し付けたあげく、去る7月、大阪地方裁判所が自分らの立場と異なるように朝鮮学校に有利な判決を下すと、大変なことでも起こったかのように朝鮮学校勝訴判決を下した裁判官に圧力を加える偏狭な振る舞いまでさらけ出した。

これに止まらず、日本当局はインターネットをはじめとする情報手段を通じてわが共和国と総聯、民族教育に対する悪意に満ちた非難に熱を上げて朝鮮学校に対する高等学校支援制度適用の反対世論を意図的に醸成してきた。

声明は、日本の反動層が今回に働いた不法無法のファッショ的暴挙を在日朝鮮同胞の民主的民族教育の権利を踏みにじり、共和国の尊厳ある海外公民団体である総聯を圧殺するための悪らつな敵対行為とらく印を押し、これを峻烈(しゅんれつ)に断罪、糾弾し、次のように強調した。

在日朝鮮同胞は、過去に日帝によって強制に日本に連行された朝鮮人の子孫であり、その子女が学ぶ朝鮮学校は日本当局も承認した合法的な民族教育機関である。

にもかかわらず、日本の反動層が外国人学校の中で唯一、朝鮮学校にだけ高等学校支援制度を適用していないのは在日朝鮮同胞の民族教育を破たんさせようとする根深い腹黒い下心の発露であると同時に、先軍の旗印の下で日増しに上昇一路をたどっているわが共和国の強大無比の威力を妬む連中のヒステリックな発作症の発露である。

わが共和国が米国とその追随勢力の極悪非道な制裁・封鎖の中でも国家核戦力完成の終着点に向かって恐ろしく疾走していることにびっくり仰天した日本の反動層は今、卑劣にも総聯と在日朝鮮同胞に対する弾圧と迫害にいっそう熱を上げている。

日本の反動層は在日朝鮮同胞の民族教育に対する差別行為を直ちに中止すべきであり、それから招かれるすべての結果に対して全責任を負わなければならない。(記事全文)

 

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