総聯と在日朝鮮人に対する反人倫的蛮行は直ちに中止されるべきだ

チュチェ111(2022)年 11月 19日 朝鮮中央通信

 

【平壌11月19日発朝鮮中央通信】総聯(在日本朝鮮人総聯合会)の機関と朝鮮学校、幼い生徒に対する日本反動層の威嚇・恐喝策動がより悪辣(あくらつ)になっている。

10月だけでも、総聯東京都本部と複数の地方本部に日本地方政府機関のメンバーをはじめとする右翼のごろつきが自分らの名刺を公開しながら脅迫電話をかけ、宣伝カ-まで動員して反総聯宣伝に熱を上げた。

下校する幼い生徒に暴行を加え、校門の中に数十余りの刃物を意図的にまき散らしたことをはじめ朝鮮学校と教職員、生徒に対する恐喝の度合いを極大化している。

はては、「在日朝鮮人を殺せば金をやる」という挑発的な「広告」宣伝まで繰り広げている。

これは、罪なき在日朝鮮人を威嚇、恐喝することでわれわれの正当な自衛的対応措置にあえてブレーキをかけてみようとする卑劣な反人倫的対決妄動だと言わざるを得ない。

今、日本の反動層はわが共和国の強大無比の軍事的威力に戦慄(せんりつ)しており、われわれの打撃圏内から逃れられなくなったことで極度の恐怖感に陥っている。

われわれとの対決で窮地に追い込まれるたびに総聯と在日朝鮮人に弾圧と迫害の魔手を伸ばしていた日本の反動層が、またもや稚拙な手口に執着しているのである。

在日朝鮮人は、日帝の植民地ファッショ的支配の時期、強制的に日本に連行されてあらゆる苦役を強いられた被害者とその子孫であり、総聯は彼らの民主的民族権利を擁護するために結成された組織である。

歴史的見地から見ても、普遍的な国際人権規範の見地から見ても日本は当然、わが総聯と在日朝鮮人を保護すべき法的義務と道徳的責任を担っている。

しかし、日本の反動層は総聯と在日朝鮮人に対する横暴な恐喝と迫害策動によって希代の政治ごろつきの集団としての本性を世界に再び如実にさらけ出した。

特に、人間の生命安全を呼び水にしていかなる不純な目的を達成しようとするのは最も汚らわしくて醜悪な行為として日本が唱える法治だの、人権擁護だのといううんぬんは全て嘘であり、欺瞞(ぎまん)であるということがより明白になっている。

わが共和国は、日本当局がわれわれの正当な権利である国防力強化措置にあえて言い掛かりをつけながら総聯と在日朝鮮人に対する悪行の度合いを強めていることに対して決して袖手傍観しないであろう。

日本当局は、相手が誰なのかを直視し、総聯と在日朝鮮人に対する反人倫的蛮行を直ちに中止すべきである。

もし、日本がわれわれの重なる警告にもかかわらず卑劣な反総聯策動に執着し続けるなら、それから招かれる全ての結果に対して全責任を負うことになり、必ず高価な代償を払うことになるであろう。(記事全文)

 

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