朝鮮外務省代弁人が談話発表

2026年 8月 14日 朝鮮中央通信

 

【平壌8月14日発朝鮮中央通信】朝鮮民主主義人民共和国外務省のスポークスマンは13日、次のような談話を発表した。

米国と韓国が、8月17日から大規模合同軍事演習「ウルチ・フリーダム・シールド」が始まると公式発表した。

今回の演習には、米国と韓国、「国連軍司令部」構成国の武力を含む数万人の兵力と戦闘技術機材が動員され、演習期間「ウォーリア・シールド」などの野外機動訓練とドローン戦、電子戦、サイバー戦のような先端作戦環境を想定した各種の実戦訓練が強行される予定である。

米国は、今回の合同軍事演習がこの5年間の演習とは明白に異なり、演習の焦点を現代戦の新しい様相に立脚した戦争遂行能力の熟達に置いたことを公開することで、その目的がわが国家との実際の軍事的対決の準備完成にあることを隠さなかった。

これは、米韓がいわゆる「定例的」「防御的」と強弁を張る今回の演習が本質上、侵略戦争リハーサルであることを自認したことである。

欧州と中東をはじめ国際的範囲で軍事・政治情勢が日を追って重大になり、米国の力の濫用が日常化している現時点でまたもや繰り広げられる米韓の大規模戦争演習は、朝鮮半島とそれを越えた地域で例年と異なる水準の安全保障の不安定状況を誘発している。

全地球的範囲で本格化している米軍武力の攻撃的な態勢の調整とその一環で深化する在韓米軍の戦略的柔軟性の拡大、核同盟に変移している米日韓の3角軍事共助体制と日本と韓国の軍事力拡充は、米韓が保有した軍事資産と戦争遂行方式が総動員される「ウルチ・フリーダム・シールド」合同軍事演習の危険性を一層浮き彫りにしている。

その挑発的性格と危険性が昨年と異なるように格上げされた敵対国の侵略戦争演習によって、わが国家の安全領域と地域の安全保障の環境には重大な脅威が醸し出されている。

戦争シナリオの絶え間ない更新と予行によって、朝鮮半島地域で不可逆の過去となってしまった自分らの軍事的覇権と一方的威嚇構図を復元しようとする米国の企図は、絶対に実現しない。

新しい水準の脅威に新しい水準の抑止力を適用するのは、われわれの一貫した安全保障の原則である。

最も強力かつ圧倒的な対応力で外部からのあらゆる敵対行為を挫折させ、国家安全の最高利益を絶対的に守ろうとする朝鮮民主主義人民共和国の意志は確固不動である。

敵対国が作り上げる重大な力の対峙局面はいささかも許されないであろうし、責任を持っての断固たる正当防衛権の行使によって任意の脅威や挑戦も絶対に許さないというわれわれの対敵立場は一層明白に表現されるであろう。(記事全文)

 

[Korea Info]

 

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