金與正党副部長が談話発表

チュチェ113(2024)年 4月 24日 朝鮮中央通信

 

【平壌4月24日発朝鮮中央通信】朝鮮労働党中央委員会の金與正副部長が24日、発表した談話「盗人猛々しい無理押しはわれわれに通じない」の全文は、次の通り。

米国をはじめとする敵対勢力が絶えず繰り広げている軍事的しゅん動によって、地域の情勢は危険な渦巻きの中に一層深く陥っている。

米国は、いつものように間違いなくわれわれの自衛権に該当する活動に対して「国連安保理決議違反」「地域と国際平和と安保に対する重大な脅威」という紋切り型の無理押し主張をして盗人猛々しく振舞っている。

世界は、はっきり知らなければならない。

米国が日本、韓国かいらいと共にわれわれを狙ってほとんど毎週、休まず強行している各種の軍事演習だけを見ても、地域の情勢が火のついた導爆線のように緊張状態に突っ走っている原因が十分に分かる。

1月4日、韓国かいらい軍ごろつきとの「連合戦闘射撃訓練」で新年に入って初の狂気を起こした米国は、「化生放貯蔵施設制圧訓練」「サイバー同盟訓練」「連合特殊作戦訓練」など、各種名目の戦争演習をヒステリックに強行した。

1月15日からは、原子力空母カール・ビンソンと日本、韓国かいらいまで引き入れて四日間「連合海上訓練」を済州島付近の海上で強行した。

訓練の初日にカール・ビンソンに上がった韓国かいらい軍の合同参謀本部議長は、「韓・米・日の海上訓練は日ごとに高度化する北の核・ミサイル脅威を抑止、対応するのに中心となって寄与してきた」と言って虚勢を張った。

米国は、韓国かいらい軍ごろつきとの「海兵隊連合訓練」「冬季連合訓練」「連合空中訓練」「指揮通信訓練」などで2月の1カ月間を狂気を振るって送ったことにも満足せず、3月に入っては大規模合同軍事演習である「フリーダム・シールド」の看板の下で実施された「連合空中強襲訓練」「連合戦術実射撃訓練」「連合空対空射撃および空対地爆撃訓練」、連合空中訓練である「サンメ訓練」など、各種の野外機動訓練を含めてごく攻撃的で挑発的な戦争演習をおよそ48回にわたって昼夜繰り広げた。

4月にも、米核戦略資産が動員された米・日・韓国かいらいの無謀な軍事訓練がとめどなく続いた。

2日には、米核戦略爆撃機B52Hが投入された3者空中訓練が、それからしばらく経って米原子力空母セオドア・ルーズベルトが加わった海上訓練が強行された。

18日に行われた「連合空中浸透訓練」を除いても、100余機の各種軍用機が参加する「連合編隊群総合訓練」なるものが12日から始まって26日まで行われる。

昨年8月、米国と日本、かいらい韓国の首脳がワシントン郊外のキャンプデービッド別荘に集まってわれわれに対する核戦争の挑発を具体化、計画化、公式化し、3者軍事訓練を定例化することにしたことに従って行われているこれら全ての演習は明白に、わが朝鮮民主主義人民共和国を相手とする米国の核戦争シナリオを実戦に移すための「試演会」である。

今年に入って現在まで、米国が手先らと共に行った軍事演習は80余回、韓国かいらいが単独で強行した訓練が60余回にもなるという事実を見ても、地域情勢悪化の主犯が果たして誰なのかがはっきり分かるであろう。

まさに、このような米国とその手先らが盗人猛々しい無理押しをしている。

果たして、誰が平和と安定を破壊する真犯人なのか。

われわれは、自分の主権と安全、地域の平和を守り抜くために圧倒的な最強の軍事力を引き続き備蓄していくであろう。

誰も、われわれの決心を挫くことはできない。

米国が引き続き手先らをかき集めて力を自慢し、わが国家の安全を脅かそうとするなら、米国と同盟国の安保はより大きな危険に直面することになるであろう。

米国は、特等の手先である韓国の連中に無謀な勇敢さを育んでやってはならない。

もちろん、臆病な犬がよく吠えるのは知っているが、最近になって韓国かいらい軍部ごろの頭目らが度を過ぎて言い散らしている。

上司を信じて奔走し、われわれを相手に武力対応を試みようとするなら、あの連中は即時壊滅するであろう。(記事全文)

 

[Korea Info]

 

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