先軍政治の歴史を探る
金日成主席生誕100周年・金正日委員長生誕70周年
記 念 出 版
強硬一辺倒で北朝鮮を屈服させようとしたブッシュ政権の朝鮮政策は惨めな失敗に終わり、後をついだオバマ政権は別なやり方で臨もうとしている。アメリカがどのように出るかによって、北朝鮮-朝鮮民主主義人民共和国の対応は当然変化するだろうが、その基本方式には変化は無いであろう。
これについて南朝鮮のある評論家は次のように書いている。「北はこれまで、先軍にもとづく対話と協商戦略を駆使してきた。このような原則はオバマ政権登場後も一貫して堅持するものと見られる。先軍にもとづく対話と協商戦略とは、自衛的な政治軍事力的力量を持続的に強化発展させながら、この力をもって相手を圧迫して政治目標を達成してゆく対話と協商戦略方式である。これは普通、強大国が弱小国を相手にして自らの政治外交的目的を達成するために用いる協商方式である。だから、弱小国といわれる北が米国を相手にこのような協商戦略を駆使するというのは、常識的には納得できないが、これまでの展開を分析してみればこれが事実であり、このような協商戦略が成功しているのである。」
ところで、小国・北朝鮮が世界一の強国・アメリカを相手に勝利を重ねている先軍とは一体なにか。(記事全文)
