政治門外漢、外交白痴のヒステリックな妄言
【平壌9月25日発朝鮮中央通信】尹錫悦かいらい逆徒が、第78回国連総会の場にまで行って口角泡を飛ばしてわれわれとロシアの関係を悪らつに謗った。
初歩的な政治知識も、国際関係の常識も全くないかいらいが、自ら米国の御用ラッパ手、拡声器になってやたらに青筋を立てるざまが実に見物であった。
かいらいは、伝統的な朝露友好・協力関係を自分らの「安保と平和を直接的に狙った挑発」に、「地域と全世界の平和に対する重大な挑戦」に罵倒して「同盟国、友邦はこれを座視しないであろう」と凄まじいほらを吹いた。
隣国同士が互いに親しく過ごすのは、至極自然で正常なことであり、問題となる理由は何もない。
特に、国家間の友好協力の発展は主権国家の合法的権利であり、地域と世界の平和と安定の基礎である。
ロシア外務省は、尹錫悦の妄言に注意を喚起して、ソウルはロシア方面での政策を作成するに当たって憶測と投機にもっと頼っているようだ、これは否定的な雰囲気を醸成し、失望をそそるものだと糾弾した。
内外で国際的なもんちゃくの種、外交惨事だけを招く政治門外漢の実体は、すでに全世界にことごとくさらけ出された。
今年の1月も、アラブ首長国連邦に行って同国と歴史的かつ友好的な関係を結んでいる地域国家を「敵」とむやみに妄言を吐いて外交的な物議をかもしたことがある。
この前は、慣用的に使っていた「韓中日」という表現を「韓日中」に言い替える幼稚な劇を演じてもう一つの問題の種をつくり出し、中国メディアの嘲笑の対象にもなった。
このようなゴミ箱のような頭では朝露友好関係発展の深奥で至大な意味を理解できないということは、あまりにも自明のことである。
対外政策基調を子どものように一瞬にして取り替え、国家間の関係を敵味方の関係という二分法でしか認識することができないこのような馬鹿が最大の外交の場である国連総会の舞台に出たこと自体が、国連のイメージに泥を塗ることである。
尹錫悦の悪態は急上昇する共和国の国際的地位と影響力に深刻な不安を覚えている米国にへつらうために上司の気が抜けた言葉をオウム返しして叫んだものに過ぎず、さらには北東アジア地域で悪行を多く働いて隣国から「地域の頭痛の種」、のけ者の扱いをされる哀れな境遇に対する腹いせにしか他には見られない。
地域大国を孤立、弱化させようとする米国のインド太平洋戦略の実現に便乗して千年来の敵ともためらうことなく口を合わせ、大洋向こうの侵略武力を引き入れて地域を騒がせる地域情勢の破壊者、かく乱者が他ならぬ尹錫悦かいらい逆徒である。
このような馬鹿が、あえて自主と平和のための地域諸国間の友好的な協力をことごとに「脅威」と言い掛かりをつけて米国の突撃隊になり、国際的な対決構図の形成に狂奔しているのである。
尹錫悦などが、われわれの友好的で正常な対外関係に対してどうのこうのと言う資格があるのか。
世界に「政治的未熟児」「外交白痴」「無知無能の執権者」などの恥ずべき汚名だけをかぶっている尹錫悦かいらい逆徒のヒステリックな狂気に耳を傾ける人はいない。
人類の自主化偉業のために公正で正義の新しい世界秩序の確立を志向するわが国家の対外政策は何にもこだわらないであろうし、親しい隣邦との友好・協力関係は引き続き昇華され、発展するであろう。(記事全文)